エコポイント制度

2009-08-07 18:24:06 | タナカ君的偏見
 おとといTVやアンテナを購入した時「エコポイント登録・交換申請書」を販売店の店頭で書き込んだ。 エネルギー効率の高い家電製品への買い替えを促進してCO2削減に貢献するとか、アナログTVから地上デジタル放送への移行に伴う対応TVへの買い替え促進等の理由はあるけど、究極の目的は消費行動のきっかけを作って電気業界を活性化させる事でしょうね。 確かに何かを買おうと考慮中の人にとっては、お得な制度です。 家電販売店で通常実施しているポイント制度とは別のおまけが付く様なものですから。 ただし気になるのは、一体この補助制度によって、どの程度の財政支出が増加するのだろう? 「それは僕たち納税者が最終的に負担するんだよな?」 「だったら蛸が自分の脚を喰っている様なものじゃないのか?」なんてね。

 そんな辺りの話は置いといて、エコポイント利用させて貰っちゃいます、しかし申請手続きが面倒ですね。 もちろん購入店舗の販売員さんが手伝ってくれましたけれど、交換商品(僕の場合セブンイレブンの”ななこ”)を決定して、そのコードを調べて書き込み、購入商品名や型式の記入、購入者の住所氏名、領収書等のコピー添付等々、優に10分近い時間が書面作成に掛かりました。 販売店側は買ってもらえればハッピーの側面はあるでしょうが、日本全国で大変な手間ですね。 ここらへんはETC取り付け補助制度の適用を受ける時にも「もっと単純な値引き販売にしてくれれば良いのに!」と思いましたっけ。 だってETC補助の時には割賦販売が前提で、それへの加入手続き書類の作成、そして作成手数料2千数百円を取られ、補助金総額は5千数百円でしたが、実質3千円弱のメリットしか得られなかったですもの。 

 まあ、世の中喰うに困る人も居るのだから、生存に直接関係ない商品購入出来る幸せを感じながら、申請書を郵送する作業で、お終いにしましょう。
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