皆既月食＠2011

　12月１０日・昨晩の皆既月食、大勢の人が夜空を見上げた事でしょう。　蝕が最大になる直前の午後１１時頃、妻の携帯に友達からのメールが入った。　余程急いで入力したらしくタイトルは　”皆既日食はじまります。”になっていた。　　多分’か’　’い’　’き’と入力したら　”皆既日食”が変換候補に出たのだとしておきましょう。

　僕達も見てましたよ！！何しろ次に日本国内で見られる皆既月食は１１年後と言われてます。　今回のが見納めになる可能性が大いにありますからね。


　　　　　時刻　２２：４２　頃の蝕の状態

　コンパクト・デジカメに付属ののZoom機能では光学的Zoomを目一杯に効かせても、こんな状態の画像を撮るのが精一杯でした。　でも、いつもなら眠る時間を過ぎた遅くまで起きていた証拠にUpしておきます。　

　ところで皆さん、Ｘ８倍の双眼鏡で見ると、普通ならクッキリ沢山見える月面のクレータが目立たない事に気が付きました？　考えてみれば、　見ている僕達の背後から太陽光線が月面に対して、殆ど真上から当たっているのですからクレーターを縁取る影が出来ない、　そんな当然の事なんですけど、「成る程な～」と独りごちてみたり・・・　「普通の満月の時期に感じる月面パターンと異なるな」と想ったりして時折コタツから抜けだしては月の欠けていく様子を見てました。



　そのほとんど地球の影になってしまっている時に見えた月面パターンを他のサイト（名古屋市科学館さん）にあった写真を借りて乗せておきます。　画像は過去の月蝕の時の物です、そして兎では無くて「Vサイン」している不審人物を思わせる向きに画像は角度を変えました、　何故って、今回双眼鏡で覗きつつ頭の中でイメージしていたのが、それでしたから。