囲碁のハンディ・星目風鈴

2014-03-17 09:57:53 | タナカ君的日常
 退職後の日常でのめり込んでいる囲碁の対局。 囲碁を覚えた(覚えさせられた?)のは小学校1年生の頃だったか。 囲碁や将棋などの対戦ゲームにはハンディのルールがあって、将棋なら強い方が自陣に置くべき駒を落とす、例えば飛車角落ちなどと。 そして囲碁の場合には盤上に付けられた「星」と呼ばれる9つの目印に最初から幾つかの黒石を置いて対局を始めるのです。 囲碁の場合先に一個の黒石を置くことは1級、あるいは1段のレベル差があるとみなします。 3段と称する対戦相手に2つの黒石を置いて勝ったり負けたりのバランスがとれるとすれば、 初段(1段)程度とみなされます。

 さて、60年以上も昔のこと、小学生になった僕に囲碁を教えてくれたのは父や、当時まだ独身で同居していたオジサンだった。 その時のハンディが「星目風鈴」 星目は盤上の全ての目印に9つの石を置き、「風鈴」はさらに周辺の石の側に黒石をぶら下げる様に置くのです。 都合17個の石を置くことになって、その様子は写真の如くです。

 ただ写真を注意してみると、 上辺中央の石に風鈴の石が置かれて居ないことに気づくと思います。 これは撮影前に僕が石の置き方を単純にミスしたのですが・・・ 最近の実際の対局でもそんな「単純なミス」で戦局が不利になることもしばしば発生しています。  だから「注意深く盤上を眺めて、落ち着いて着手を決める」そんな心構えを徹底しなくちゃ」と思いつつも、なかなかそれが実行出来ない、 困ったものです。
コメント