先日の津南・雪まつりに出かける際、 雪の結晶撮影装置を車に積んで出かけました。 関越トンネル内を走行中 「トンネル出口 ユキ注意」の表示が出て来ました。 トンネルを抜けたのは午後の1時頃。 確かに雪が降っていました。 土樽のチェーン脱着用パーキングに車を止め、 羽毛服の上に落ちてくる雪の状況を確認すると、 なんと六華の結晶が落ちて来ていました。
撮影装置を直ぐにセットアップして、 冷却水容器には周辺にある積雪を詰め込み、試料ステージが冷えるを待ちました。 車の外気温計の指示は0℃です、 こんな気温の中で撮影にトライするのは初めてのことです。 「この温度で結晶が型崩れせずに撮影出来るか?」そこに興味がありました。
1時間ほど粘ってみたのですが、 車のドアバイザー上に降りかかる雪は絵筆で掬い取る事が出来ませんでした。 ドアバイザー上で、直ぐに溶けて結晶の形を保ってくれないのです。掬い取ろうと努力している間に溶けてしまうのです。 滞在した1時間の間、ドアバイザー上には水滴が増えて行くだけでした。
着ている羽毛服に落ちた雪の結晶は絵筆で掬う事が出来ましたから、 それを試料ステージに乗せて撮影しようと試みたけれど、 見る見る溶けて型崩れしてしまい、 綺麗な雪の結晶を撮影する事は出来ませんでした。
我が撮影装置5号機に組み込んだ積雪を利用した冷却ステージの能力、 マイナス2℃程度でなんとか使い物になりますが、 周囲温度0℃では結晶画像の撮影には適しませんでした。
Top写真は羽毛服の上に舞い降りた雪の結晶をオリンパスのデジカメ”TG-3”で接写したものですが、 これも接写のために近づくカメラや人体からの輻射熱で見るまに溶けて羽毛服の生地を濡らしてしまうのでした。
そんな訳で雪の撮影を諦めて、 雪まつりの津南へと向かったのでした。
撮影装置を直ぐにセットアップして、 冷却水容器には周辺にある積雪を詰め込み、試料ステージが冷えるを待ちました。 車の外気温計の指示は0℃です、 こんな気温の中で撮影にトライするのは初めてのことです。 「この温度で結晶が型崩れせずに撮影出来るか?」そこに興味がありました。
1時間ほど粘ってみたのですが、 車のドアバイザー上に降りかかる雪は絵筆で掬い取る事が出来ませんでした。 ドアバイザー上で、直ぐに溶けて結晶の形を保ってくれないのです。掬い取ろうと努力している間に溶けてしまうのです。 滞在した1時間の間、ドアバイザー上には水滴が増えて行くだけでした。
着ている羽毛服に落ちた雪の結晶は絵筆で掬う事が出来ましたから、 それを試料ステージに乗せて撮影しようと試みたけれど、 見る見る溶けて型崩れしてしまい、 綺麗な雪の結晶を撮影する事は出来ませんでした。
我が撮影装置5号機に組み込んだ積雪を利用した冷却ステージの能力、 マイナス2℃程度でなんとか使い物になりますが、 周囲温度0℃では結晶画像の撮影には適しませんでした。
Top写真は羽毛服の上に舞い降りた雪の結晶をオリンパスのデジカメ”TG-3”で接写したものですが、 これも接写のために近づくカメラや人体からの輻射熱で見るまに溶けて羽毛服の生地を濡らしてしまうのでした。
そんな訳で雪の撮影を諦めて、 雪まつりの津南へと向かったのでした。