惰性でカーネーション

2012-03-08 16:46:19 | タナカ君的日常
 昨日の水曜日には友人が昼時に遊びに来てくれたので暇を持て余す事はなかったが、そんなことでもなけりゃ水曜日と木曜日は囲碁の対局の無い日なので、暇な一日を過ごすことになる。

 そんな訳で暇を持て余す木曜日の今日は昼飯を外で食べて来てから炬燵に首だけ出したスタイルでもぐり込んで、TVを付けっぱなしにしてウツラウツラと夢うつつの時を過ごしていた。

 すると「スオウ・・」「すおうさん」「周防さん・・・」そんな声が半分眠っている頭の中に聞こえて来た。「何だ?!」と想いつつ片方の眼をうっすらと開け、時計の針を見ると時刻は午後の1時半頃、 昼寝を始めてから1時間ほどしか経過していなかったけれど「随分と永く寝ちゃったな」と覚めきらない両目を開けて身体も起こしてTV画面を眺めました。 TVは朝の連続ドラマ・カーネーションで主人公の「糸子」との儚い恋愛シーンを演じて視聴者を虜にした「周防さん」役の綾野剛さんにインタビューする番組が放映されていたのです。


 ところで3月4日から糸子役が代わりました。 年月も経過して、紫色のジャージを着て不貞腐れている孫の女の子が画面にのさばり始めました。 まあこれから、それなりの展開を見せるかもですが、妙に元気ぶってる糸子の姿も馴染めないし、ぐれた孫の姿なんか見てても余計に楽しく無い。 「もう見なくてもイイヤ!」そんな気分ですね。

 それなのに7時半が近付きBS2chでの放映が始まる時間になると、未だ布団にくるまり、寝たままの姿の妻が「貴方、始まりますよ!!」と言うものだから、惰性でTVのチャンネルを変えているのですけど。
コメント

春の気配

2012-03-06 20:06:25 | タナカ君的日常
 今年は春の花が咲き出すのが遅かったけれど、ここに来て一気に冬から春の気配が漂い始めました。黄色いロウバイの花に続いて、紅梅の花も陽当たりの良い場所は満開になりました。 白梅の蕾も膨らみ、いよいよ花の季節が到来です。

 

 しかし、そんな彩り鮮やかな花の開花もさる事ながら、 この前の大雪や、その後の雨でたっぷり水分を蓄えた畑の土を太陽の光が温め、 蒸発した水蒸気が未だ冷たい空気に触れて目に見える白い霧となって地面近くを流れて行く、そんな地味な自然の演出に春の季節到来を強く感じたりしています。
コメント

年金世代の別収入

2012-03-05 21:19:51 | タナカ君的日常
 世代的には団塊世代のトップ集団をなす僕の遊び仲間たち。 いまだに受け取る年金を大学に通う子供のためにつぎ込んでいる最中の家庭もあれば、 年に2・3回は余裕で海外旅行に出かける人達もいる。 家庭の経済状態はそんな訳で様々だけど、仕事をして年金以外の収入を得ている人が結構います。 きょうはそんな働いている人達を紹介してみましょう。

Kさん: バスツアー・ハイキングのガイド。
     収入は日帰り1乗務で、1万円前後らしい。
     「もう草臥れたから辞める」と何回聞いた事か・・・
     でも永く続けているから、それなりに楽しさもある仕事なんでしょう。

Sさん: 遺産で引き継いだアパートの管理。
     実入りも良く簡単そうな仕事に思えるが、苦労話も聞く。

Kちゃん : 毎月、中旬に1週間ほどの特定期間だけ入るアルバイト。
     職場は現役時代の仕事繋がり、
     収入はその1週間の仕事で5万円ほどになるらしい。
     僕には、遊びに出かけるのに計画が立てやすく、最も羨ましい仕事に見える。

義弟 : 金属製品加工業の現場仕事。週に5日も働きに行っている。
     時給700円しないと云う薄給のバイト。
     「遊びで走らせる車の燃料代と高速代が出れば良し!」と達観してる。

ショージ君: 週に2・3日 観光案内所窓口事務のバイト。
     1日の勤務で5千円程度。
     稼いだ金の大半はボランティア活動で使う車の燃料代で消えるらしい。

Nさん : 最近は「もう俺は仕事しない!」 そう宣言してるらしいが、
     ちょいと前までは現役時代繋がりの電気工事関連の仕事でそれなりの収入を。

田中君 : 株取引。
      上手くいけば時給5千円以上になる時も有るのだが、直近2年は大赤字。
コメント

草津・振り子沢で負傷

2012-03-04 10:10:40 | タナカ君的日常
 先月22日、草津スキーから一日遅れて家に帰って来た妻の顔を見て「あらまっ、両目共パンダ模様にして来ちゃった!?」、「これは記録しておかなくちゃ」そう思って「写真を撮って良いかな?」と聞いたけれど... 断られた。 そりゃそうだよな、この俺が「写真撮っても良いか?」と聞くほど酷い顔になっていたからね。

 目の周りを冷たい青黒い色で取り囲こまれたその様はパンダの可愛らしさではなく、「凄惨な家庭内暴力の被害者の顔」としてTV局に売り込めるんじゃないかと思える気味悪さでしたよ。 本人も自覚していて帰宅後2・3日はよっぽどの事情がなけりゃ家の外に出ようとしなかった。

 そんな顔になってしまった原因ですが、 振り子沢コースを滑降中、後方から追い抜いていったスキーヤーの板と妻の板が交錯して妻は転倒。 メガネのフレームをおでこにぶつけて変形させてしまうような転び方をしたそうだ。 だから直接の外傷はと言えばおでこに付いた2ヶ所ほどの小さな内出血痕であったのだけれど、 草津の事とて、温泉入浴でたっぷり身体を温めてしまったものだから内出血の程度を悪化させてしまったのだと思えます。

 そして21日に先に帰宅するので現地で別れた時の皮下出血状態は右目側の窪み部分だけだったのに、 翌日に帰宅した頃には左目の周りへと拡大していたのです。 なにせ残った女性同士「今夜は西の河原の露天風呂か大滝の湯へ行きましょうよ」なんて嬉々として話をしていましたから、あの後だってたっぷり温泉で身体を温めちゃったのでしょう。

 しかしおでこ部分の血管が切れて内出血したとして、その拡散の状態は興味深いものが有りました。 右目の上の打撲痕と目の周りの皮下出血域は連続していません。 更に拡大して行った左目の窪み部分への皮下出血域もまったく独立している様に見えるのです。 Topに掲げたイラストへの着色は下手なアイシャドーに見えますが、皮下出血の雰囲気を伝えようとGoogleの画像に描き加えてみたものです。 実際は皮下出血の色とわかるから酷いものでしたがね。

 その内出血の色も10日以上経過した今、だいぶ軽くなり、まだらな茶色になり始め、 本人もせっせと外出を始めました。 とりあえず、こんな程度で済んで良かったです。
コメント

Facebookで移動通知

2012-03-03 21:54:08 | タナカ君的日常
 サラリーマンなら移動の季節の1ヶ月前の今の時期、移動の内示が出される時分になった。 僕の記憶では「未だ正式発表じゃないから、公表は控えておけ」なんてのが職場での了解事項だったと思うのだが... 息子が大阪から東京に転勤になる話はFacebookの場であからさまにされ、 職場の同僚や大学時代の友人などが「東京に来たら飲もう!」なんてコメントを寄せて盛り上がっている。

 「ふーん、そう言う時代なのか?」 と想うだけの事ですけど、やはり少し違和感も。
コメント

生活資金の管理

2012-03-02 21:15:28 | タナカ君的偏見
 100を越す年金基金を運用する組織がAIJ投資顧問なる会社の高配当を餌にした勧誘に応じ、投資した年金資金の回収がほとんど見込めない状態に陥っているとかで、 ここ数日前から大騒ぎになっている。

 ところで資金の運用・保全で安心して任せられる所ってあるのでしょうか? 株式会社が実行する増資にだって胡散臭い話がゴロゴロしている。 つい最近会社更生法の適用申請したエルピーダメモリなんて多額の増資の果て、 簡単に「資金繰りが付かなくなったので100%減資して会社更生法の適用申請」なんて有様で、今や株券は紙屑と化しつつある。 日本を代表する金融機関の株の利回りなんかでも年利換算3%を越える状態になっていて、これが持続するなら銀行預金しておくより余程ましとも思えるが、利益が本当に出ていての配当なのか? 増資して得た資金の一部を使ったタコ足配当なのか? 本当の所はどうなのか判らん状態に思えてしまう。 大体、会社が開示する決算書類の信頼性、監査法人のお墨付きなんてオリンパスの粉飾決算騒ぎで地に落ちてしまった。 

 ボケた人間の個人資産管理、その一つの解決策であるはずの「成人後見人」制度だって後見人を務める弁護士、あるいは身内の人間が委託された財産をちょろまかしている話も散見する。 今の世の中「宵越しの銭は持たねえ!」と啖呵切ってやせ我慢するしか無い貧乏人は少数で、なにがしかの金を抱え込んだ個人や組織がうようよしてるんだろうな。 振り込め詐欺の被害者が後を絶たないのなんかその最たる証拠でしょうよ。 

 なにかに付けて「惚けつつある」と感じる事の多くなった日常生活。 これを乗り切るには「キチンとした仕事(資金管理)をしてもらうには、相応の報酬を支払う」そんな覚悟で「生活資金の管理は信託銀行に委託するのが本筋かな?」と考えたりもする今日此の頃です。

  ところで待てよ?!

  信託銀行の信頼性ってどうなのよ?

  今迄付き合ったこと無いから全く知らないんだけどさ・・・
コメント

家中カゼでダウン

2012-03-01 20:39:30 | タナカ君的日常
 大雪の降った昨夕、都内での用事を済ませて帰宅した妻は体調が悪いらしく、7時頃から早々と寝床に付いてしまった。 そして今朝、体温計を見て「38度5分もある・・・」とポツリと呟いている。 こりゃ「本格的なカゼ気分」そんなタイトルでブログ記事にしていた僕だったけれど、どうも強力なカゼウイルスを家庭内に伝染させる元凶になっていたようです。

 「かぜは他の人にうつせば治る」の例え通り、最初にカゼ気味になった僕の症状は快方に向かい始めています。 だから雪の残る中を長靴履いて散歩にも出かけました。 でも歩き始めて5分経過しても全くペースを上げる気分にならない。 脚は単なる振り子運動でゆったりと前進する道具に留まったままでした。 カゼで体力は落ちたままになってます。 食欲が無くて、食べる量も減っていたからでしょうけど、体重計に乗ったら4日前に較べて、2kgも減っていましたしね。 

 そんな中、大阪で勤務中の息子から「4月から東京に転勤になる」と電話が入った。 そんなニュースを聞いて妻の気分も上向いて回復が早まる事になってくれると嬉しいのだが。
コメント