大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/11 イソシギが南外堀に!

2012年12月11日 | Weblog
 きりっとした冷たさの朝。家を出て見上げると朝焼け。雲がきれいに染まっている。いい出合いがありそう。

 南外堀で対岸の石垣にイソシギを発見。 イソシギは大阪城公園では★4つクラスで、特に冬の記録はほとんんどない貴重なもの。いい出合いはこのことか。

 ★4つのヨシガモが南外堀に♂4・♀8、内堀に♂2。かつて、あこがれて待っていたヨシガモが、毎冬当然のようにやってきて越冬する。 すこし前なら考えられない。とんでもない夢のようなこと。
 人生だってそうかもしれない。まったく予想できないことが起こる。 うれしい事も、悲しい事も。 だから人は生きているのかも。人生は面白いのかも・・・・。

 ヒドリガモ(★一つ)は、カモの大阪城公園の優占種。今日は、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計118羽。数は90から150の間くらいで落ち着いてきたようだ。

 東外堀をセグロカモメが飛ぶ。ユリカモメも飛ぶ。
 ユリカモメはその後内堀から北外堀にかけて29羽。まだ少ない。

 セキレイ3種観察。キセキレイを内堀の極楽橋付近で観察。ハクセキレイは各所で14羽観察。セグロセキレイは南外堀で1羽観察。
 以前セキレイ4種を・・・という文章があって、これは何の事かと聞かれて悩んだことがあった。普通ならビンズイだろうか。
 ビンズイも★3つ以上。地方によれば 「何でやねん!」 と言われるが、そういうもの。 オオルリ、キビタキが★1つか2つで羨ましがられるように。

 シメが市民の森の高い梢の上で採餌。豊国神社裏の水場の上でも1羽。待っていたら水浴したかも。
 イカルは、城南地区で1羽、西の丸庭園で1羽。 庭園の受付嬢に 「今イカルが鳴いていたやろ」 って言うと聞こえていなかったと。
 「お菊二十四ー」 と鳴き声を教えると二人で笑っている。 笑いを取ろうとしたんじゃなかったんだけど。

 カワラヒワが音楽堂西上1羽、城南地区1羽、西の丸庭園で5羽。なぜか少なかったが、少し見られるようになってきた。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シメ、カワラヒワ、ウグイス、マヒワ、イカル、シジュウカラ、ジョウビタキ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、セグロカモメ、カイツブリ、ユリカモメ、セグロセキレイ、イソシギ、コサギ、カワウ、キセキレイ、オオバン。
コメント
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