大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ハヤブサ、ルリビタキ 2022.11.4

2022年11月04日 | Weblog
 昨日のひでキングのブログでカモ(主にヒドリガモ)が西外堀から北外堀へ移動したのを知った。
 北外堀はウキクサが繁茂、一方西外堀は別の水草。北外堀の方が観察しやすいのでこれは歓迎。

 ところが、今日はまた西外堀に多く、また逆転。どうしたんだろうか。明日はどうなるか。
 本当は、一番見やすいのは東外堀なんだけど。

 2日に上空旋回のツミを、さかなやさんが撮影。大将と立ち話ししている時に現れたそうだ。写真を見せてもらうと幼鳥のようである。
 昨年から今年にかけての冬のツミの騒ぎを思い出す。この冬も大阪城公園で過ごして、ツミ騒ぎを起こしてほしい。

 今日のタイトルの鳥は両方とも見ていない。ハヤブサはひでキングからの観察情報。
「西の丸庭園方向から思い出の森へハヤブサ降下。すぐに飛騨の森へ飛翔」とのこと。
 ルリビタキはさかなやさんから
「側配水池北でルリビタキ♀1」とのこと。

・コガモ 3羽 東外堀1・北外堀2
・ハシビロガモ 45羽 東外堀11・南外堀2・西外堀14・北外堀18
・ヒドリガモ 231羽 東外堀6・南外堀9・西外堀188・北外堀28
・カルガモ 7羽 東外堀6・内堀1
・キンクロハジロ 23羽 東外堀13・南外堀4・内堀3・北外堀3
・ハクセキレイ 7羽 東外堀、もみじ園、内堀ほか
・オオバン 23羽 南外堀3・西外堀7・北外堀13
・マガモ 15羽 南外堀3・西外堀6・内堀6
・カワウ 3羽 南外堀、西外堀
・ヨシガモ 4羽 西外堀
・オカヨシガモ 15羽 西外堀13・北外堀2
・ホシハジロ 39羽 北外堀
・カイツブリ 2羽 北外堀

・モズ 2羽 太陽の広場東の森
・シロハラ 1羽 市民の森
・ジョウビタキ 5羽 南外堀、一番やぐら、天守閣東側配水池ほか
・ウグイス 1羽 人工川
・クロツグミ 2羽 ♂若梅林南側、♀飛騨の森
・メジロ 9羽
・マミチャジナイ 1羽 飛騨の森
・ハヤブサ 1羽 上記
・ルリビタキ 1羽 上記

■■ハヤブサ(2008.2.19 城南地区)
 中央大通り沿いの高層マンション。「メゾン・ド・ヴィレ大阪城公園前」の上に作られたヘリポート。手すりにとまって周囲を睥睨するハヤブサを発見。
 今日はカラスが1羽、近くにとまってちょっかいを出しているのでうるさそうな動き。
 今にも飛び出しそうだ。急いで城南地区駐車場へ向かい、下からから見上げて飛び出すのを待つ。快晴の空で条件は良好だ。しかし、なかなか飛び出さない。
 いつでも撮影できるような態勢でじっと待つ。やがて30分ほどして飛び立つと、市民の森方向へ一直線に飛ぶ。
 キャノン40Dで連写。すぐに一杯になって動かない。このカメラで、いっぱいになるまで連写したのは初めてのこと。
 ハヤブサは東の空へ向かって飛ぶ。翼の尖った先端が朝日の中にまぶしく消える。
 オオタカとは違う雰囲気を持っている。もちろんタカ科とハヤブサ科で科がちがうので、当然と言えば当然だが、兄弟で言えばハヤブサは少しやんちゃな弟だろうか。
 プリントした写真を見ながら、大阪城公園でハヤブサが撮影できるようになるとはと感慨無量。十年以上も前に、博物館の裏の内堀で、石垣から伸びた土管にとまったハヤブサいた。
 後でO氏から聞いたのだが、それまでハヤブサは飛翔姿だけで、大阪城公園内でとまったことはなかったので、撮影できなかったのが非常に残念だった。そんな出来事を懐かしく思い出した。
コメント
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