アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

注意報…気象だけではない!

2011年01月04日 | Weblog
 オーストラリアは、夏のさかり。サイクロン通過に伴う洪水被害が深刻化しているという。どのように深刻か?洪水で流されたワニが各地で目撃されているという。そりゃあ、怖いわ!
 水浸しの道路を歩いていたら、誰かが足に掴まってきた。よく見るとワニだったとか…!ようやく水が引いたので片付けに家へ入ったら、ワニが宴会をしていたとか!公園の池など、ワニが総決起集会ですよ。

 そんなわけで、「ワニ注意報」には、失礼ながら笑わせていただいた。
 それで、私のつたない経験ですが…かなり危険な海水浴場へ行ったことがありました。
 それは、町の中心部からかなり離れた海水浴場だったのですが…放送が入ったのです。

 「ただいま、サメが目撃されました。海へは、入らないようにお願いします」…これ怖かったですよー。さらに…
 「熊が目撃されております。砂浜へ入らないようにお願いいたします」
 サメはともかく、なぜ熊が海水浴場へ来るのか?海水浴客が捨てる食べ残しや、缶飲料がお目当て。特に、コーラ、ジュース等の空き缶を器用に掴んでペロペロなめている。とにかく、食べ物を捨てると熊が来る。
 その海水浴場、シーズン中閉鎖になりましたけどね。

 夕方、堤防を散歩していて、「カラスの大群」の中に入り込んだことがありました。「しまった!」と、戻ろうとしたが、退路にもカラスの群れ。数が多いものだから、人間を小馬鹿にして飛び立たない。ああいう状況については、「カラス注意報」がほしかったです。

 空港で、大物歌手を見送りに来ていたのが、暴力団の群れ。そうとも知らず迷い込んだことがありました。一緒に迷い込んだ家人は、「暴力団はいい服を着ている」と、妙な所に感心しておりましたが…。あのときも、「暴力団注意報」がほしかった。

 注意報にもいろいろあるというわけで…今年はどんな「新しい注意報」が出されることやら。