徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

ちょっと閑話休題

2009-11-27 06:35:53 | サッカー(子供編)
タツタが小学校に入る時、サッカーをやらせたいと思ったのは私。ここまでのめり込むとは思っていなかった。初めて練習に参加したのが太陽。まさか中学からお世話になるとは思っていなかった。その後西奈に入り試合もたまにしかなく、やれば負け。初勝利は2月頃?私の中では、サッカーはほとんどお遊びだった。そんなチームがサークルKカップで県大会。それからはサッカードップリの日々。もちろん勝ったり負けたり。楽しいばかりではなかったけれど、充実はしていた。今はどうだろう?なんか熱中出来ていない自分がいる。それが淋しい。西奈で県大会に向けてみんなが一丸という感触はない。それも淋しい。
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またまたひろひろさん頼み

2009-11-27 05:11:35 | テニス
私の影の師匠、ひろひろさん。
先日のR中中部大会の時の事を、
どうブログで表現しようか?
そう思っていたら、
またまた私の気持ちを代弁してくれました。
いつもいつも無断引用。
さてさて、著作権法違反容疑でいつ逮捕されるか?
ドキドキだが、
師匠のお言葉は深く、そして重い。
R中の部員たちにこの言葉がどこまで伝わるか。
出来れば感想をコメントに残させるか?
レポートとして提出させたい。


ある試合で韮山のペアは相手に押されていた。自分も思うようにプレーできず、ペアも立て続けにミスをしていた。そんな試合の終盤の出来事である。後衛の子がイラつきを抑えきれず、ラケットでボールを地面に叩きつけてしまった。普段は比較的おとなしい子である。おそらく、一瞬頭に血が上ってしまったのだろう。
しかし、この手の行動はオイラが一番嫌うものであることは、このブログを普段からご覧になってくださっている方ならお分かりだろう。言うまでも無くオイラの逆鱗に触れ、試合後その子を捕まえてかなり強めに叱りつけた。

そんな事があった翌日の練習前に、上級生コートの子供達を集めた。
話を蒸し返すようで申し訳ないがみんなにも考えて欲しいことだから、と本人に断ってから昨日のその出来事を話した。対戦相手やそのコーチに対して、そしてボールやラケットに対して、大会というそのものに対して、応援してくれる人に対して、テニスにかかわるすべてのものにリスペクトを持って接しなければならないという事。そして、ペアがいるからこそ試合に出れる。ペアがいてくれることはそれだけでありがたいことなのに、自分の思うように行かないからといって不満げにするなど言語道断だ。ペアをもっと大事にしなければならない、ということをじっくり言って聞かせた。

実際試合を観ていると、勝ってると仲良くても流れが悪くなると途端にペアに対してプイと横を向いてしまう子や、ペアのミスに対してあからさまに不快感を表す子は、残念ながら少なくない。
そればかりか、練習の合間にも自分は上手いがペアが下手だから勝てないんだ、とでも言いたげに「私のペアを何とかしてくれ」と言ってくる子供すらいる。そのセリフを聞いた妹様は激怒し、「あいつはちょっと勝てるようになったからといって、天狗になりやがって。お前は何様だ!」と吐き捨てた。オイラも、良くないとは思いながらも、その子に対しあまり良い感情ではなくなってしまった。ペアを大事にしない人間は、こうして周りの人の信用を失っていくのだ。

「良きテニスプレーヤーである前に、善き人間でなければならない。」よく聞かれるこの言葉も、実践するとなるとなかなかに難しい。勝利こそテニスの至上の目的だと、それなりに勝てる子ほど勘違いしてしまいがちだ。 そして残念ながら、同じような勘違いをしている保護者も少なくないこともまた事実である。
「テニスの技術などコートから出れば何の役にも立たない。コートの中で得られて、自分を助けてくれるのは友達と謙虚さだけだ」とオイラは普段から言い続けている。しかし、なかなか保護者にも子供達にも伝わらない。これもオイラの至らなさゆえだろう。汗顔の至りである。

人を育てるとはなんと難しいことだろう、と実感することがやたらと多い昨今である。今回、試合中に過ちを犯してしまった子も多いに反省しているようだ。そう、すべては今後の振舞い方にかかっている。


先日、中部大会に駆けつけた時、
R中ペアはお通夜のような雰囲気で試合をしていた。
ずっとずっと後に、
なぜあんな暗い雰囲気で試合をしていたのか質問した。
すると、一人が連続してミスをしたことに対し、
もう一人がチンプリ返っていたらしい。
そこで怒れなかったのが私の限界。
それをヒロヒロさんは教えてくれた。

いずれにせよ、試合中にチンプリ返って味方の足を引っ張ることは、
自分で負けようとしていること。
誰だってミスはある。
ミスをなじるのではなく、
それを補うことがペアの務めである。
ミスをなじったり、味方のミスでやる気をなくしたら、
2対2の勝負ではなく、1対3の勝負にしてしまうこと。
そんなことは言っておいたが。
つまり百害あって一利なし。
いずれにせよ、自分の感情を制御できないことは、
人生にとっても損失である。
そういう修行の場でもあるのがスポーツ。
それに気がつくことができれば、
部活の価値があると思っているのだが。
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