今日は、実家の近くのお寺さんの桜です。駿府公園周辺のお堀端の桜も、画像はありませんがいい感じに咲いてきました。静岡まつりの時は満開になる気がします。
実は、知人にYOUTUBERがいました。
本人の希望により、皆様にはご紹介できないのですが・・・
ここまで、
ブログを上げていた方(敢えて過去形にしていますが)、
インスタグラムをやっている方、等々、
私がブログを始めた頃には同志など、一人もいなかったのに、
(もちろん私が知らないだけかもしれませんが)、
今ではSNSはかなり浸透しています。
私もYOUTRUBEをやりたいと思ったことはありますが、
何しろ、アップするものがない。
パチンコをもう少し一生懸命やっていた頃ならともかく、
皆様に(例えほんのひと握りの方にでも)、
興味を持ってもらえそうな動画でなければ、
アップする価値がない?資格がない?
個人的にはそう思っています。
何しろ、出掛けない、人と群れない、人づきあいが出来ない、
孤独、ボッチ、不愛想、偏屈、怠惰、いい加減、適当、不束者。
悪い形容詞はいくらでも付けられる私の性格。
例えばゲームをするにしても、見ていただけそうなものに思えません。
まあ、それでも、あげて行けば、
ひょっとしたら、
誰かに?どこかに?引っ掛かるのかもしれませんね。
もし始めるようならご報告しますが。
さて、話を戻しますが、
その知人のYOUTUBEが、
私には琴線に引っかかりました。
テイスト、文章、音楽、取り上げるテーマ、画面の中の動きのスピード感。
なんか、みんな良いんです。
もし私がYOUTUBEを始めるとしたら、
たった一人でも。今私が感じていることを、
私の動画で感じてくれたら嬉しいですよね。
今後の目標にしようかと思っています。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
79冊目です(今年88日目)。
「希望粥 小料理のどか屋 人情帖10」 倉阪鬼一郎
勝手に評価10点満点中7点
武士を捨てて江戸に出て料理人となった時吉は、女房おちよとともに岩本町で小料理のどか屋を営んでいる。二月初旬、神田多町の湯屋から火が出て、大火となった。時吉とおちよは、救け屋台を引いて、焼け出された人たちのために「希望粥」を炊き出して回った。折しも江戸では、男児ばかりが行方不明になるという奇妙な事件が連続していた。やがて時吉たち夫婦の身にも……。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
80冊目です(今年88日目)。
「心あかり 小料理のどか屋 人情帖11」 倉阪鬼一郎
勝手に評価10点満点中7点
侍の身分を捨て江戸に出て料理人となった時吉と女房おちよの「のどか屋」に、尾羽打ち枯らした古参の料理人が舞い込んだ。小田原で料理の店を出していたが、二十年前に包丁一本を晒に巻いて、味の修行の旅に出たという。残してきた愛娘と恋女房への想いは深まるばかりだが、近くまで行っても、今さら会えぬと強がりを言っていたのだが……。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
81冊目です(今年88日目)。
「江戸は負けず 小料理のどか屋 人情帖12」 倉阪鬼一郎
勝手に評価10点満点中7点
武士を捨て江戸に出て料理人となった時吉は、女房おちよと岩本町で小料理のどか屋を営んでいる。昼飯の客で賑わう見世に、半鐘の音が飛び込んできた。火は近い。早く逃げないと大変なことになる。背に小さな倅を背負い、女房と風下向かって逃げ出した。……と、火の粉が舞う道の端から赤子の泣き声が聞こえる。捨て子か、双子の赤子だ。放ってはおけない。
読んでいると、人生っていいなあって思います。