徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

私の中での「老いては子に従え」

2024-12-27 12:51:04 | 私・家族・我が家・親戚

年末になると、バスの運行は間引きされ、街中のお店も年末モードになります。市役所を中心にお休みに入りますが、その分、お買い物の人の波も増え、営業している飲食店も減ったりするので、結局どこも混んでいる状態です。来年は良い年にしたいですよね。

 

私は現在66歳(多分)、前期高齢者の身分です。

28歳頃、奥様と結婚し、3人の子持ち。

独身時代或いは結婚後子供が生まれるまでの期間は、

ほぼ「自己中的」に生きてきました。

子どもが生まれてからは、

取り敢えず、私自身の意識は低くとも、

大黒柱?として働いてきたので、

「我が家」としての意思決定時には、表面的には私が主人公でした。

(実質的には奥様が「影の支配者」ですが。)

こういう流れは、

30台・40台・50台前半くらいの時期までは、

特に違和感もなく、当たり前の事?と捉えてきましたが、

私が50台後半になる頃には、段々お袋の認知症が酷くなり、

 

自ず(おのず)と?

須らく(すべからく)?

必然的に?

 

私や奥様の老後の心配を思い、

私自身の衰えを感じるたびに世代交代を考えました。

 

それが表題の「老いては子に従え」に通じる訳です。

昔、商人、商家では、

店主がある程度年を取り、子ども等が成長した時に、

隠居して実権を譲るのが習わしでした。

あるいは、日本の旧民法上の制度としての隠居は、

戸主が生前に家督を相続人へ譲ることを指す訳ですよね。

 

まあ、細かい事はどうでも良いのですが、

最近は、素直に子供言う事を聞くようにしていまし、

なるべく子供に意見しないようにしています。

子どもが何かしようとする時、

本当に問題があれば止めるかも知れませんが、

基本的に子供の意思を尊重し、私から意見をすることはありません。

もちろん、求められればアドバイスはしますが・・・

 

昔書いた気もしますが、

子どもは親の従属物でも所有物でもありません。

我が家には門限もありませんでしたし、

私に逆らう事を許さないと言ったこともありません。

3K老人のキモい雑感です。

自分のこと

それが良い事なのか?悪い事なのか?

正直分かりませんが、

少なくとも、ツインもチョ・ナンボウも、

幼稚園や小学校と言う子供のころから、

「子どもも一人の人間」という観点で育ててきたつもりです。

 

そうは言っても、

そもそも私が至らない人間、

自堕落な人間、

獲るに足りない人間、

つまらない人間、

チンケな人間。

 

子どもは親の背中を見て育つ訳で、殆ど反面教師となっている私。

子どもに感謝です。

繰り返しになりますが、

これからも、「老いては子に従え」で生きていく私です。

コメント
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