今日は、どうでも良いお話は休止です。
さて、私はコーチ資格も持たない名ばかりのコーチですが、
それでも、関わりがある以上、選手を何とか成長させてあげたい。
そう思っています。
だから、このブログの中で、
期待を込めてR中の選手について書くことがあります。
先日も、大会の結果を踏まえ、個々のペアについて触れました。
私のブログなど読む人もいないのですが、
読まれて困ることは書けないけれど、
でも、正直な気持ちを書くことを心掛けています。
ただ、私の文章力の貧弱さにより、私の意図が伝わらないことも多く、
と言うよりほとんど伝わらない現状があります。
そんな中土曜日にある選手が私のブログを読み、
「悩んでいるって書いてありましたが、どういう事でしょうか?」
と言う直球の質問をもらいました。
書いた内容は、
「ややプレーが雑と言うか、ミスが多いけれど、
小さくまとめず、このまま伸ばした方が良いのか、
ミスをなくさせてその上で要所で決めさせるスタイルにするのか?
少し悩んでいます。」
まず、私の拙いブログを部員の一部とはいえ、
読んでくれる人がいることが目茶苦茶嬉しかったこと。
ただ、内容が曖昧な文章しか書いていない自分は、
目茶苦茶しなければいけないなと思いました。
さて、少し弁解?説明?です。
まず、選手はと言うか人間にはいろいろなタイプがあり、
根本的に上手い下手があり、
真面目不真面目があり、
ソフトテニスに対する情熱の濃淡もあり、
その前に、中学生の部活はまず人間的成長が最優先で、
成功体験を目指す!
これは私のポリシーです。
3年間の地道な努力でどれくらいうまくなるのか?
それが成功体験であり、肉体的な成長やら精神的な成長、
つまり人間的成長を目指すことが大切と思っています。
堅苦しい話はこれくらいにしますが、
そうは言ってもスポーツですから、
何とか強く、上手くなって欲しい。
大会に出ればなるべく多く勝って欲しい。
と言う事でコーチのアドバイスの出番となります。
さて、本題です。
その選手を上達させる手段として、
欠点を直し、長所を伸ばすことが早道。
言うのは簡単ですが、
色々なことを同時にやることは得策ではありません。
そうなると、選手のタイプや性格によって、
欠点の修正を後回しにして長所をガンガン伸ばすのか、
まず欠点を修正し、その後に長所を伸ばしていく、
穴の開いたバケツがあった時、
取り敢えず穴をふさぐことを先にやるのか、
小さな穴ならそのままに、まず水を一生懸命組んで、
ある程度水が溜まったらそこで落ち着いて穴をふさぐ。
良い説明になっているかどうかわかりませんが、
多かれ少なかれ、指導者が悩む点でしょうか?
同時に行うのが一番良いのですが、
最近の部活のガイドラインの問題もあり、
欠点を修正することが近道なのかなあ?
先程の選手がこのブログを読んでくれるか不明ですが、
ミスを減らし、攻撃力をアップして欲しいと言うお話でした。
結論は当たり前のお話なので申し訳ない。
これが私の指導の限界なのです。
ガンバレR中!
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