徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

コーチの資質の乏しい私の窮地

2022-10-10 16:50:08 | テニス

今日は、どうでも良いお話は休止です。

 

さて、私はコーチ資格も持たない名ばかりのコーチですが、

それでも、関わりがある以上、選手を何とか成長させてあげたい。

そう思っています。

だから、このブログの中で、

期待を込めてR中の選手について書くことがあります。

先日も、大会の結果を踏まえ、個々のペアについて触れました。

私のブログなど読む人もいないのですが、

読まれて困ることは書けないけれど、

でも、正直な気持ちを書くことを心掛けています。

ただ、私の文章力の貧弱さにより、私の意図が伝わらないことも多く、

と言うよりほとんど伝わらない現状があります。

 

そんな中土曜日にある選手が私のブログを読み、

「悩んでいるって書いてありましたが、どういう事でしょうか?」

と言う直球の質問をもらいました。

書いた内容は、

「ややプレーが雑と言うか、ミスが多いけれど、

小さくまとめず、このまま伸ばした方が良いのか、

ミスをなくさせてその上で要所で決めさせるスタイルにするのか?

少し悩んでいます。」

まず、私の拙いブログを部員の一部とはいえ、

読んでくれる人がいることが目茶苦茶嬉しかったこと。

ただ、内容が曖昧な文章しか書いていない自分は、

目茶苦茶しなければいけないなと思いました。

 

さて、少し弁解?説明?です。

まず、選手はと言うか人間にはいろいろなタイプがあり、

根本的に上手い下手があり、

真面目不真面目があり、

ソフトテニスに対する情熱の濃淡もあり、

その前に、中学生の部活はまず人間的成長が最優先で、

成功体験を目指す!

これは私のポリシーです。

 

3年間の地道な努力でどれくらいうまくなるのか?

それが成功体験であり、肉体的な成長やら精神的な成長、

つまり人間的成長を目指すことが大切と思っています。

 

堅苦しい話はこれくらいにしますが、

そうは言ってもスポーツですから、

何とか強く、上手くなって欲しい。

大会に出ればなるべく多く勝って欲しい。

と言う事でコーチのアドバイスの出番となります。

 

さて、本題です。

その選手を上達させる手段として、

欠点を直し、長所を伸ばすことが早道。

言うのは簡単ですが、

色々なことを同時にやることは得策ではありません。

そうなると、選手のタイプや性格によって、

欠点の修正を後回しにして長所をガンガン伸ばすのか、

まず欠点を修正し、その後に長所を伸ばしていく、

 

穴の開いたバケツがあった時、

取り敢えず穴をふさぐことを先にやるのか、

小さな穴ならそのままに、まず水を一生懸命組んで、

ある程度水が溜まったらそこで落ち着いて穴をふさぐ。

 

良い説明になっているかどうかわかりませんが、

多かれ少なかれ、指導者が悩む点でしょうか?

同時に行うのが一番良いのですが、

最近の部活のガイドラインの問題もあり、

欠点を修正することが近道なのかなあ?

先程の選手がこのブログを読んでくれるか不明ですが、

ミスを減らし、攻撃力をアップして欲しいと言うお話でした。

結論は当たり前のお話なので申し訳ない。

これが私の指導の限界なのです。

ガンバレR中!


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