エスパルス松岡選手がケガのため、Uー20のトレーニングキャンプ不参加との発表がありました。どうしてエスパルス関連緒選手のケガが多いのでしょうか?キャンプ不参加も残念ですが、次戦まで時間が空くとはいえ、けがの程度が気になります。松岡選手はもちろん良い選手ですが、その選手に頼らなければいけないエスパルスの現状。少し残念です。
昨日のブログで少し触れたように、全米オープンが始まりました。
そして本日、大坂選手は、
WTA世界ランク87位のブズコバ選手(チェコ)に、
6ー4、6-1のストレートで勝ちました。
見ていて一番感じたのは、とにかくハードヒットの嵐。
サーブも、ストロークも、その打球の早さに驚きました。
前より速度が上がった気がします。
もちろんその代償としてアンフォーストエラーが増加。
アンフォーストエラー(自らに原因があるミス)が第1セットだけで、
相手の4に対し、13もあったようです。
それでも、要所要所で決まるサーブやウィナー。
ただ、ミスから自滅するパターンも多く、
(まさしくオリンピックがそうでしたが)
初めは安心できませんでした。
ただ解説の松岡修造さんの、珍しく?かなり的確な解説があり、
まあ、元一流プレーヤーなので本当は当たり前なのですが、
最近の松岡さんを見ていると、
元選手と言うことを忘れている私もいましたが、
この試合に関しては素晴らしい解説が、
私たちに安心感を与えてくれました。
対戦相手のブズコバ選手は負けはしましたが、
大坂選手のハードボールをしっかり返していて、
点差以上、ランク以上の接戦でした。
正直ファンになってしまいそうでした。
この試合のスタッツですが、
ファーストサーブ 大坂選手47% ブズコバ選手68%
その得点率 大坂選手81% ブズコバ選手55%
セカンドサーブ得点率 大坂選手57% ブズコバ選手50%
サービスエース 大坂選手4 ブズコバ選手2
試合を通してのアンフォーストエラーのデータが、
みつかりませんでしたが、第1セットはかなり多く感じました。
しかし、第2セットは安定した戦いぶりでした。
さて2回戦は世界ランク145位の、
オルガ・ダニロビッチ選手(セルビア)との対戦です。
誰と対戦しても厳しい試合が待っているはずです。
頑張って欲しいものです。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
128冊目です(今年242日目)。
「警視庁文書捜査官 灰の轍」 麻見和史
勝手に評価10点満点中6点
絞殺体の傍らに、殺人計画のメモが―。鳴海理沙率いる文書解読班に、出動命令が下る。理沙は、新たに見つかった「ゆにぞんころすげきやくしたい」との切り貼り文とともに犯人を割り出そうとするが、うまくいかず捜査は混迷を極める。一方、解読班のサブリーダーとなった矢代の必死の捜査で、被害者の甥が重要参考人として浮かび上がった。しかし、その甥がまたも絞殺され―。文字マニアの理沙が連続殺人の謎に挑む!
意外な犯人は、本来であれば、
読後感にサプライズという爽快感があるのですが、
何故か、それを感じずに、唐突感がおおきくありました。
ちょっと不思議でした。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
129冊目です(今年242日目)。
「警視庁文書捜査官 影の斜塔」 麻見和史
勝手に評価10点満点中5点
ある殺人事件に関わる男の行方と所有する文書を入手せよ――。文書解読班の班長、鳴海理沙の元へ、機密命令が下された。手掛かりは1件の目撃情報のみ。班解散の危機と聞き、理沙は全力で事件解明に挑む!
全体的には面白いと思うのですが、
何かが足りない気がします。
エスパルスの怪我人の多さには疑問を通り越して改善の必要が『親会社を巻き込んでの改善が絶対必要!!!』だと思っています。
掲示版や書き込み、ブログを見てもエスパルスの怪我人の多さに触れる人はそう多くはない様に思います。
『怪我人の人数は他チームと一緒!』と言う意見の方が多い様です。また以前『怪我のし易さは遺伝的要素が大きい』と一見科学的ですがデタラメに近い言い回しをしている人もいました。
物事には「たまたま」とか「ぐうぜん」とか本来ありえません、物事には原因と結果のみで構成されており、その結果が奇跡的であったり確率的に天文学数値であったりすると人は「たまたま」とか「偶然」と言ったりするのですが、『たまたま』や『偶然』に見えて数値的積み重ねで事が起きているだけなのです。
サッカーは接触プレーが多いので比較的怪我の多いスポーツです。
ですが、怪我には大きく分けて2種類あると思います。
1,外的要因による怪我(相手とぶつかった時に倒れ脳震盪、倒れた時着地に失敗し骨折など)
2,内的要因による怪我(筋肉系の怪我、肉離れや靭帯の損傷など)
エスパルスの選手の場合外的要因もありますが、圧倒的に内的要因による怪我が多い気がします。(石毛選手の膝十字靭帯がイメージ強いですよね)
1の外的要因の怪我はチームのプレイスタイルによって影響が大きいと思います。(ガリガリ相手と接触し削りに行くプレイをし怪我してしまう・・・とか)
一方2の内的要因の怪我は試合後のストレッチや食事のバランスによって随分緩和されるのです。
ザックリ言うと高たんぱく低脂質な食事を心がければ避けられるとも言われています。
左伴前社長が『エスパルスの選手はとてもじゃないけどアスリートの食事らしい食事をしていない』と嘆いた事がありました。健太監督ゴトビ監督時代は食事に関してクラブがかなり口うるさかったと聞きますがそれ以降、コンビニ飯がOKになったと聞いた事があります。我々一般人でもコンビニ飯ばかりだと様々な病気を引き起こすと言われている中、体を酷使するアスリートがコンビニ飯をやっていたらどう言う事になるか火を見るよりも明らかです。
エスパルスの怪我人問題一向に改善されていない所をみると①体を動かした後のストレッチが十分でない(一説によると1時間運動をしたらその3倍の時間ストレッチをするのが理想らしいです。・・・90分試合したら270分つまり4時間半ストレッチに費やす)・・・・TOPアスリート人生の長かったイチロー選手はストレッチの鬼だったらしいです。彼の野球人生の中で故障(つまり怪我)はWBCの影響でストレスによる胃潰瘍だけでした。とある解説者は『イチロー選手の身体は故障もなくまだまだ現役でやれるレベル、打てなくなったのは目の老化によるもの』とおっしゃてました。
話はそれましたが②栄養学に基づく徹底された食事
①ストレッチ
②食事問題
この2つが改善されれば随分怪我人問題は変わって来るのではないでしょうか!?
あと最後にエスパルスの場合、キーとなる選手が外せなく酷使するあまり怪我し易いと言うのもありそうです。・・・限られた選手に頼り切りって他の選手は『悔しい』『恥ずかしい』と思って奮起してほしいです。現在控えだったりSUBにも名を連ねていない選手は恐らく来年あたりエスパルスを去る選手がそう少なくない様な気がします、ここまで新しい風を入れようとクラブが躍起になっている中、運営する上では止む無い事だと思います。
正直贔屓にしている選手でレギュラーをなかなか掴めない選手が何人か居ますが、彼等がオレンジの戦闘服を脱ぐのを見たくないです、是が非とも頑張ってもらいたいです。
ストレッチに始まる体のメンテナンスは、
全てのアスリートが大切と思っているはずなのに、
実際にしっかり行っている人は少ないようです。
私も、中高大と陸上競技やら硬式テニスなどのスポーツを、
アマチュアとしてですがやって来ました。
その時の私は、今考えれば必要性はゼロとの認識でした。
ほとんどの方は同じだと思います。
しかし、プロとしての振る舞いとなった時に、
トレーナーだったり監督、コーチがアドバイスしないのか?
量の多い少ないとか、正解がある訳ではないので、
最終的には本人の気持ちになってしまうのでしょう。
だからこそベテランだったり、専門家を、
チームとして生かしていかなければならない。
そういうチームにエスパルスもなって欲しいです。