徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

鈴木るりかさんに派生する昔の思い出

2021-09-01 23:15:54 | その他

パラリンピックで、日本は金メダル6個になりました。あと何個取れるか?伊東市出身杉村選手。藤枝出身佐藤選手。掛川出身杉浦選手。浜松出身鈴木選手。なんとなく静岡出身者が多い気がします。

 

先日も書いた、鈴木るりかさんのお話です。

彼女の本は、先日1冊読み、今2冊目を読んでいる途中です。

前にも書いた通り、内容は日頃子供たち、

大体小学生から中学生が体験するような、

ちょっとしたエピソード?

もちろん中には私には遠いエピソードもありますが、

一般的にあり得なくもない普通のエピソードが多く、

だからこそ感情移入もすれば、

自分の過去を振り返ってしまう。

そう、振り返ってしまうと言うのが、一番近いと思います。

 

普通の状態であれば絶対思い出さないであろうに、

そう言えば自分にもこんな体験があった。

いやいやこんな事もあった。

色々なことを思い出すんですよね。

 

小学2年生の頃、昼間の授業中に、

学校から100メートルも離れていない、キャバレーが火事になり、

みんなで窓から見ていたら、

バックドラフト現象?により大きな炎が吹き上がり、怖かったこと。

それで、隣の女の子に抱きつかれて少し嬉しかったこと。

 

給食時間に間違えて隣の女の子の牛乳を飲んでしまったこと。

それが初めての間接キスでした。

 

跳び箱の練習をしていて、

踏み切り板をどれくらい離して跳べるか競っていたとき、

身長分くらい離したので、思いっきり跳んだら、

跳びすぎて跳び箱に手をつけずに胸から砂場に落下。

(学校の運動場で遊んでました。)

しばらく息が出来ず死ぬかと思ったこと。

 

2階の教室前の廊下で遊んでいたとき、

すぐ近くに救急車が来たので、見に行こうと思い、

階段の手摺に跨がって降りようとして、

勢い余ってそのまましたに落下していて足首打撲。

運動会に出られなかったこと。

 

プール開き前に、

水も張っていない学校のプールで遊んでいたら、

捨てられていたガラスで足を切り、血を止めるために、

プールサイドのコンクリートの上を、血だらけにしながら歩いたこと。

今考えるとよく破傷風にならなかったものです。

 

今のように道路がすべて舗装されている訳でもないので、

砂利道を自転車で曲がろうとして滑り、

右足外側をまんべんなく擦過傷を受傷したこと。

 

野球をしていてスライディングをしたとき、腕が体の下に入り、

左手がクランク状態になって骨折。

慌てて自分で引っ張って伸ばした骨折の思い出。

 

まあ、どうでも良いことがいくらでも思い出されます。

今日はこの辺で。

130冊目です(今年243日目)。

「14歳、明日の時間割」 鈴木るりか

勝手に評価10点満点中6点

現在、青春時代のまっただ中にいる方はもちろん、学生時代が遠い昔という大人や遥か彼方という熟年世代まで、どんな世代も共感できる、笑える、そしてホロッと泣ける、全方位型エンジョイ小説の誕生です。短編小説を学校の時間割に見立て、7つの物語が展開されます。

<1時間目 国語>短編小説が入賞。作家となった少女への国語の先生のお願いとは。半分は私小説を思わせる作品。

<2時間目 家庭科>家庭科を得意とする少年が抱える事情と、見守る少女の想い。思わずキュン涙必至です。

<3時間目 数学>都会への転校を前に、孤独感に苛まれる少年の再生物語。少年の孤独と不安を癒やしたのは……。

<4時間目 道徳>ダメな大人たちに囲まれた少年のピュアな成長ダイアリー。中学生目線の鋭い大人描写が胸に迫ります。

<昼休み>孤独な少女の心の葛藤と青春。ヒリヒリした中学生ならではの複雑な感情に、誰もが共感を覚える一編。

<5・6時間目 体育>体育が大の苦手な少女が決意した大きな挑戦と努力。彼女の周りの人々の生き様と「生きる」ことへの希望。

<放課後>夢を持ち続ける大人、先生の苦悩とリアルな心情。大人はいつ まで夢をみていいのか。

読んでいて懐かしさを感じる小説です。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全米オープン初戦 大坂なお... | トップ | 黴、かび、カビのお話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿