徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

悲しいサッカーの話題 二つの試合について

2022-10-23 10:10:01 | サッカー(エスパルス編)

9月24日から我が家の家族となって黒猫「月」。元々は病院前に捨てられた猫だったので正確な誕生日は不明ですが、病院からは誕生日は7月10日と言われています。生後約3ヶ月の月ですが、かなり成長してきており、走り回るスピードも速くなったうえ、ジャンプ力も付き、椅子からテーブルの上はもちろん、直接パソコン台に飛び乗ることも出来るようになってきて、テーブルの上のものを下に落とすだけならまだしも、サイドボードの裏側にものを落とすので拾えなくて困っています。前に飼っていたプラも、窓のカギを開けて脱出したり、ドアをジャンプして開けたり。月がそう言うことが出来るようになるのは何歳からでしょうか?

 

夕べは落ち込んで寝ました。

悲しい出来事が2つあったからです。

 

まず最初はエスパルスがジュビロと引き分けました。

引き分けも勿論悲しいのですが、

昨日のブログにも書いた通り、

その引き分け方が悲しさを増幅させています。

いつもなら試合の様子とか、スタッツとか書くのですが、

今回は全く書く気になりません。

前半34分に先制し、取り敢えずひと段落気分を味わえるはずでしたが、

何しろエスパルスのお決まりのシナリオは、終盤間際の失点。

もう書く気力が湧かないくらい、勝ち点を失ってきています。

だから、昨日もこのまま1-0で終盤を迎えれば、

恐らく引き分けで、エスパルス降格の気配が高まるだろう!

そう思いながら観ていましたが、

昨日のブログに書いた通り、

「ここまで見事に予想を裏切らずに試合を行う技は芸術的です。」

と言うかもはや伝統芸化しています。

レイソルやベルマーレに終盤追いつかれて以降、

徐々に本領発揮(終盤の失点)を始めたエスパルス。

この頃から私は、少しずつ降格の覚悟を醸成してきました。

まだ降格決定では無いし、残留の可能性もゼロではありませんが、

昨日の様な試合をしている限り、勝てそうにないのですが・・・・

 

そんな感じで落ち込みながらも、

夜、Uー17サッカー女子ワールドカップスペイン戦を見ていました。

21日のブログにも書きましたが、

決勝トーナメントを前にしてUー17日本代表のお話

予選グループでどんなに良い試合をしていても、

決勝トーナメントは別物と言うか、

むしろ、圧勝した時ほど苦戦しています。

 

もちろんスペイン自体がアンダー世代の育成に熱心で、

レベルが上がっていますし、

さらに言えば、スペインは日本をよく研究していて、

執拗にと言うかしっかり弱点を攻めてきました。

日本のサッカーを支えているのは、

運動量に支えられたドリブルとパスサッカー。

しかし、スペインは日本のハイラインDFの裏に放り込み、

スピード勝負を仕掛けてきた上に、

日本の攻撃はフィジカル勝負に持ち込まれました。

 

この大会の4試合目の日本は、流石に徐々に運動量が落ち、

逆に決勝トーナメントに入ってギアを1段階上げたスペインに対し、

劣勢で、負けも覚悟するような状況の中、

後半66分、谷川萌々子選手の、スーパーゴールで先制しました。

まだ大会半ばですが、私の中でこの大会のベストゴール。

微かな希望が見えました。

そして、GKをはじめとするみんなの頑張りで、

ゴールを死守していましたが、明らかに運動量が落ちた87分に失点。

逆に明らかにギアを上げたスペインに、アディショナルタイムに失点。

力尽きました。

エスパルスの再現の様な失点に再び落ち込みました。

勿論余力を持ちながら失点するエスパルスと、

死力を尽くして力尽きたリトルなでしことは状況が違うので、

エスパルスに対する絶望感と、リトルなでしこに対する労い感?は、

全く逆の感情でした。

 

ところで、前にも書いた気がしますが、

U-17女子サッカーワールドカップでは、

毎回ゴールデンボール賞(MVP)が決められます。

このゴールデンボール賞は、必ずしも優勝チームから出る訳ではなく、

2014年の日本が優勝した時は杉田妃和選手が受賞しましたが、

優勝していない2008年は岩渕真奈選手。

2016年長野風花選手が受賞しました。

特に岩淵選手の時は日本は準々決勝で敗退。

今回と同様なので、

今大会のゴールデンボール賞は谷川萌々子選手が獲るのでは?

と勝手に思っています。

何しろ、4試合で4得点、多分現時点で得点王に並んでいるハズ。

そして昨日のスーパーゴール。

可能性は十分だと思います。

 

日本の弱点はフィジカルであり、スピードであり、

長所はアジリティ(俊敏性)であり、運動量であり、組織力です。

ただ、最後にものを言うのは得点力なので、

次回は、優勝を目指して欲しいものです。

ガンバレ日本!

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

225冊目です(今年296日目)

「夢を釣る 吉原裏同心抄(五)」佐伯泰英

勝手に評価10点満点中6点

廓の用心棒・神守幹次郎は、姉妹の売れっ子見番芸者が、禁忌を犯し客と床入りをしているとの噂を聞く。同時に年の瀬、煤払いの賑やかな吉原で、二人の間抜けな掏摸が捕まる。二つの小さな出来事の陰には、吉原を貶める大胆な企てが蠢いていた。命を懸け大捕物に挑む幹次郎は、苦悩の果てに、新たな使命を心に誓うことになる―。急展開を迎えるシリーズ第五弾。


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3 コメント

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おはようございます (おとぼけの父上)
2022-10-25 07:21:19
いつもコメントありがとうございます。
私の気持ちはブログに書いた通りです。
チョ・ナンボウは、「また1週間ずっとモヤモヤの気持ちで過ごさなくてはいけないのがつらい」と言っています。
職場のエスパルスファンの同僚は、また終盤の失点で何点勝ち点を失ったんだろう!ってあきらめの境地でいらっしゃいます。
個人的に私は既に降格が決まったと思っています。

ジュビロのここ数試合の頑張りは尊敬に値します。
だからこそ、エスパルスの体たらくが際立っています。
リカルド監督は頑張ってくれていますが、こういう瀬戸際のチームをどう立て直すかは未経験の監督なので、やはり、今年招聘すべき監督ではなかったのでしょう。
モチロン奇跡を期待はしますが、銅でしょうか?
返信する
おはようございます (おとぼけの父上)
2022-10-25 07:21:15
いつもコメントありがとうございます。
私の気持ちはブログに書いた通りです。
チョ・ナンボウは、「また1週間ずっとモヤモヤの気持ちで過ごさなくてはいけないのがつらい」と言っています。
職場のエスパルスファンの同僚は、また終盤の失点で何点勝ち点を失ったんだろう!ってあきらめの境地でいらっしゃいます。
個人的に私は既に降格が決まったと思っています。

ジュビロのここ数試合の頑張りは尊敬に値します。
だからこそ、エスパルスの体たらくが際立っています。
リカルド監督は頑張ってくれていますが、こういう瀬戸際のチームをどう立て直すかは未経験の監督なので、やはり、今年招聘すべき監督ではなかったのでしょう。
モチロン奇跡を期待はしますが、銅でしょうか?
返信する
Unknown (プリンの天使)
2022-10-24 23:53:24
こんにちわ
何度みっともなく惨めな試合終了間近の失点を繰り返せば気が済むのでしょうか?正直J1に居るのが申し訳ないレベルです。
残り試合ラスト3の状態で負け試合を引き分けに持っていけたジュビロは勢いと言うか残留の可能性がエスパルスよりあるかもしれません、一方肝心な場面での勝ち点ロストのエスパルスは正直もうダメかもしれません
ネット上では次節対戦の「鹿島はなかなか勝ててない、そして我らがエスパルスはホームだから勝てる!!!」なんて妄言&身の丈をしらない図々しい事を並び立てている輩もいます、しかしどうでしょう?エスパルスは連敗に苦しんでいる相手に勝利を必ず献上するチームですし、そもそもホームでは15試合以上してて僅か2勝しか出来てない体たらく、先ず現実的な予想をするなら残り試合全て敗戦で勝ち点は33のまま終わると思います。
現在エスパルスより一つ下のガンバ大阪は確実に順位を上げて来るだろうし(そうなるとエスパルスは降格決定です。)
降格後のエスパルスのプランは監督をすげ替え選手は青田刈りされるのでまた大金を使い選手を獲得するも清水化して殆どの選手が微妙なレベルだと思われます
まぁ大熊さんは強化部長としては有能かもしれませんがチームを建て直すGMとしては無能、大榎強化部長は強化部としては使い物に成らずスポンサー受けの良い客寄せパンダの広報としてしか使い道がないと思います、GM以下を降格させるか全てチェンジしなければまた毎年恒例の補強は派手だがいざふたを開けてみると怪我や主力のコンディションが上がらず&出遅れで成績も低空飛行だとおもいます、それが例えJ2だとしても
エスパルスの最大の弱点をフロントは見て見ぬふりをし続ける限りない永久にエスパルスがタイトルを取ることはあり得ないと思います(プロサッカーはそんな甘いモノではないです。)
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