今から、サッカーU-17女子ワールドカップのお話を書きますが、2試合を行い、79分にGKウルフジェシカ結吏選手が投入されたことにより、日本代表の21選手全員がピッチに立ちました。個人的にウルフジェシカ結吏選手、岡村來佳選手、谷川萌々子選手、眞城美春選手、樋渡百花選手がお気に入りです。
昨日と言うか夕べ、
サッカーU-17女子ワールドカップ カナダ戦が行われました。
まず最初に言いたいのは、昔から何度も書いてきましたが、
マスコミは報道の意義をどう考えているのでしょうか?
もちろん世間的な関心度で言えば低いことは理解しています。
然し、サッカー界に限って考えても、
ワールドカップで優勝したのは女子だけですし、
Uー17女子サッカー日本代表は、
ワールドカップで優勝1回準優勝2回です。
スポーツ界でここまで良い成績を挙げているカテゴリーは、
ないとは言いませんが、少ないはずで、
そういう優秀なチームを何故に取り上げないのか?
昨日試合が終わってから12時間近く経っていますが、
未だに勝利の記事が見つかりません。
多分ないんだと思います。
検索しても、
「女子サッカーU-17ワールドカップ」に一致する記事は見つかりませんでした。
と出てきます。悲しいです。
さて、前置きはこれくらいにして、
試合のことを書きます。
私もタンザニア戦のことをブログで書きましたが、
ブログ内で、ほとんど悪口と言えるような批判的なことを書きました。
然し、第2戦のカナダ戦は、もちろん全て良かった訳ではありませんが、
かなりの部分で改善されていました。
第1選択肢がパスと書きましたが、
今日はミドルシュートも多く、そこから2点取れました。
シュートの意識が高く、ダイレクトパスが増え、
ドリブルやパスの精度が上がり、
パスとドリブルが程良くミックスされて、
安心して視ることが出来ました。
カナダに得点チャンスは2・3回しかなく、それも何とか凌ぎ、
2試合連続のクリーンシートでした。
前半のスタッツは、
支配率日本の59%。
シュート日本14本、カナダ2本。
枠内シュート日本6本、カナダ0本。
最終的には、
支配率日本の55%。
シュート日本33本、カナダ7本。
枠内シュート日本13本、カナダ1本。
ファウルは日本3、カナダ5。
カナダにイエローカード1枚でした。
前回優勝した2014年も、
準決勝のベネズエラ戦が4-1で勝利はしましたが、失点がありました。
スペイン戦2-0、パラグアイ戦10-0、ニュージーランド戦3-0、
メキシコ戦2-0、ベネズエラ戦4-1、スペイン戦2-0でした。
今回は今のところ4-0、4-0ですが今後どうなるでしょうか?
そして何よりの驚きは、タンザニアがフランスに2-1で勝利。
あれほど時間稼ぎがひどかったタンザニアですが、
実はフィジカルの強さ、足の速さは本物だったのでしょう。
このフランス対タンザニアの試合を、
映像で見ることが出来ないのが残念です。
FIFAでは多分、全ての試合のハイライト動画をアップしてくれるはずで、
楽しみでもあります。
この試合の勝利で日本の決勝トーナメント進出が決まりましたが、
日本以外に決勝トーナメント進出を決定させた国はありません。
そしてCグループは4ヶ国が1勝1敗で並ぶ大混戦。
得失点差と総得点の差で、
コロンビア・メキシコ・スペイン・中国の順位になっていますが、
次の、スペイン対中国、コロンビア対メキシコの対戦が、
もの凄く楽しみです。
因みに日本が1位抜けであれば、このC組の2位と対戦し、
2位抜けならC組の1位と対戦します。
と言う事で相手は予測が付きません。
どこと対戦しても頑張るしかありません。
ガンバレ日本!
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