先週辺りから肘の痛みに苦しんでいます。両肘が痛いのですが、特に右ひじが痛いのですが、理由はクリックエルボー?クリックの負担と共に、寝ながらタブレットを見るために掛かる肘への負担が中々に負担となっています。そこへ土曜日の部活で、球出しをする中で右ひじに走る激痛。危機感を募らせ、土曜の午後から今に至るまで、湿布を優先してかぶれを我慢し、漸く痛みが和らいできました。まあ、肘が痛くなるほどタブレットを見るのは、ほとんど依存症と言って良いかも。気をつけねば!
さて、9月11日のブログで少し触れましたが、
カーリング女子・北京五輪代表決定戦は、
5戦マッチの中で先に3勝した方が代表になる戦いでしたが、
最終戦までもつれ、2連敗の崖っぷちから3連勝し、
ロコソラーレが日本代表の座を勝ち取りました。
試合の中でも、流れが行ったり来たりし、
そして大会を通じても流れが変わり、
私が過去に見たカーリングの大会、試合の中で、最高の試合でした。
どちらのチームも、どの選手も、
良いプレーも悪いプレーもあり、
3戦を除き、最後までどちらが勝つか分かりませんでした。
人間がプレーする以上、失敗はつきものですし、
特にカーリングはストーン一つ一つの個性も違い、
ストーンを投げるラインがちょっと違うだけで、
曲がり具合、伸び具合、止まり具合が違いますし、
それが、氷の状況や温度、コースの使用状況などによってもばらつき、
ゲーム中も刻一刻と変化します。
さらに、
45メートル先の目標に向けて投げる際に掛かるプレッシャーは、
やった事のない私には真の理解はできませんが、
もの凄いということは想像出来ます。
最後に投げるスキップまたはフォースの選手を本当に尊敬します。
脚を掛けるハックを蹴る際の強弱がストーンの勢いを決め、
ラインの選択、ストーンの個性、スイープのタイミング強弱、
全てがマッチしないとストーンの正確性を生み出せない。
だからドラマも生みやすく、
平昌オリンピックの3位決定戦の、
イギリス、イブ・ミュアヘッド選手の最後の1投を思い出しまた。
あれほど明るかった選手が、終了後泣き崩れる姿に、
内面のプレッシャーの大きさを物語っていました。
今回ほど、両チーム共に、
オリンピックに出したいと思った試合はありません。
解説の敦賀誠さんも市川美余さんも涙声だったのも当然でした。
結果は、
北海道銀行対ロコ・ソラーレ
7-6
8-7
3-9
6-8
6-8
本当に激闘でした。
ただ、日本代表は決まりましたが、
オリンピックの出場権はまだ手にしていません。
12月の最終予選を9ヶ国?で争い、
3位以内に入らなければいけません。
この大会での、藤澤 五月選手は、絶好調の時に比べると、
決して好調ではありませんでしたが、
この勝利で吹っ切れたのでは?そう思います。
このチームの最も良い面はコミュニケーション。
それを発揮して出場権を勝ち取って欲しいものです。
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