我が家から車で5分から10分?ヘリポートがあります。空港のように定期的に離着陸する訳ではないので、ヘリポートの横を車で通っても、いつでもヘリコプターを見ることが出来る訳ではありません。通常は格納庫に入っているので、姿さえ見ることはできませんが、それでも、10回横を通れば、1・2回はすがたを見ることが出来ますし、半年に1回くらいは離着する様子を生で見ることが出来ます。これだけはちょっと得しているなあと思います。
以前からこのブログでも何度か書いていますが、
静岡県と言うか、静岡市近隣ではほとんど雪が降りません。
静岡県でも、御殿場市周辺では結構降ります。
浜松市も少しは降るのかな?
何故、静岡市周辺では降らないのか?
ちょっと調べてみました。
まず、先日のブログでも書いた通り、
(急に寒くなって?困っているヘタレです! - 徒然雑感 by おとぼけの父上)
静岡市の暖かさには理由があります。
ひとつは日照時間の長さ。
年間日照時間は静岡県が全国4位。
年間快晴日数で2位。
そしてもうひとつが黒潮の影響のようです。
そして寒気団を遮る山々の存在。
私も気がつかなかったのですが、
雪は寒気だけで降るものではない事。
寒気だけなら寒くなるだけ。
そこに湿気を伴う雲がなければ雪は降らないと言うこと。
要するに雨雲が必要と言うことですね。
北から来る寒気を伴う雪雲を遮る南アルプス。
瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院
この短歌のように、南アルプスにぶち当たった寒気を伴う雪雲は、
関東方面と名古屋方面に分かれ、アルプスを回り込んで、
再び静岡あたりに集結する動きをするはずなのですが、
関東方面から来るはずの雲は、再び箱根山や富士山等で遮られ、
名古屋、岐阜方面から来る雪雲は、浜松辺りで力尽きるようです。
そして、静岡市に居座る暖かい空気。
なので、ヘトヘトになって何とか辿り着く雲から落ちてくるのは、
雪ではなく雨。
ですから、雪が降っても風花程度。
目に見える雪が降ることも無い訳ではありませんが、
すぐ雨になってしまうので、まず積もりません。
私が調べた訳ではありませんが、
1981年以降では5回ほど雪が積もったようですが、
1983年に0cmの積雪
1984年に1cmの積雪
1996年に2cmの積雪
2001年に3cmの積雪
2005年に0cmの積雪
0ミリで積雪と言えるのか?良くわかりませんが、
3センチと言っても、すぐ雨に変わったりするので、
皆様のイメージする積雪とは少し違うと思います。
いわゆる、雪掻きが必要とか、
翌日までずっと残る雪。邪魔な雪。
多分静岡の人間は、それに少し憧れています。
我が家のツインやチョ▪ナンボウは、
はじめて雪を見たのは?雪で遊んだのは、横浜です。
物凄く喜んでいて、
それだけは本当に横浜に住んで良かったなと思っています。
だけはって言うのは言い過ぎでした。