お尻を見ると、くるっと曲がっていて、確かにサソリのように見えなくもありません。顔が長くて馬づらなのも、シリアゲムシ(ヤマトシリアゲ)の特徴です。ちなみに、お尻がこんなふうにクルリンとしていたらオスで、まっすぐだったらメスです。
トイレの入り口に、たくさんのオオミズアオの翅。中には「本物」も。里だったら、アオバズクのしわざを疑うところですが、ここは山の中。はて、犯人は誰だろう?・・・と疑問に思っていたら、翌日の「乙女高原案内人養成講座」講師・北垣さんより「コウモリかもしれませんね」というご推察をお聞きし、なるほどと思いました。