乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ヒメツチハンミョウのデート

2008年10月26日 | 昆虫
この「アリを巨大化したような虫」は,早春と晩秋にしか見られません。なにもこんなに寒い時にデートしなくてもよさそうなものなに・・・と余計な心配をしてしまいます。
(2008年10月26日 観察)

※後日,神奈川の槐さんに同定を依頼したところ,この虫はメノコツチハンミョウではなく,ヒメツチハンミョウであることがわかり,タイトルを訂正しました。
(2008年11月2日 追記)

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ヤマナシの実

2008年10月26日 | 植物(木)
乙女高原周辺の森の中に4本のヤマナシの木があることを確認しています。そのうち一番大きな木は「森のコース」遊歩道の脇にあります。地面を探してみると,ヤマナシの実が3個,見つかりました。ほんのり甘く,いい匂いがします。ちなみに,ヤマナシにはいくつかの変種があり,乙女のヤマナシは「アオナシ」で,有名な宮沢賢治の童話「やまなし」のヤマナシは「イワテヤマナシ」と言って,見た目からして違います。イワテヤマナシは果物の梨をミニトマトくらいに小さくした感じですが,アオナシは写真の通り,青いです。
(2008年10月26日 観察)
コメント (4)
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柳平の秋

2008年10月26日 | 景色

今日は3時間だけ時間が取れたので,急いで乙女高原まで行ってきました。これは,柳平の集落への入り口,鳥居峠から見た柳平集落とその奥に広がる秋の景色です。カラマツの黄葉は,乙女高原周辺の紅葉・紅葉のクライマックス。カラマツが葉を落とすと,いよいよ長い冬がやってきます。今日は林道の途中で車を止めて,赤や黄色に染まった山を見ている人たちをたくさん見ました。
(2008年10月26日 観察)
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