盆地から見ると「雪をまとった富士山」しか見えないのですが,標高の高い乙女高原まで登ってくると,「半分,雪をかぶった富士山」が見えます。
それにしても,写真だと富士山に絞りを合わせると手前の紅葉が真っ黒くなってしまうし,反対に紅葉に絞りを合わせると富士山が白くとんんでしまうのに,人間の目は富士山も紅葉も両方ともちょうどよい絞りで見ることができるのですから,すごいです。きっと大脳の中で「高度な画像処理」を施しているのだと思います。
それにしても,写真だと富士山に絞りを合わせると手前の紅葉が真っ黒くなってしまうし,反対に紅葉に絞りを合わせると富士山が白くとんんでしまうのに,人間の目は富士山も紅葉も両方ともちょうどよい絞りで見ることができるのですから,すごいです。きっと大脳の中で「高度な画像処理」を施しているのだと思います。
前回,「もうマルハナバチとは来年まで会えない・・・」と書きましたが,今日もマルハナバチの姿を見ることができました。色は薄い(色あせている?)けど,トラマルハナバチだと思います。リンドウの花にもぐり込んでいました。まだ巣は続いているのでしょうか・・・・・。
乙女高原はいい天気。夏と違って,風は涼しいというより寒いです。
咲き終わりかけのヤマラッキョウを訪れるみーちゃんを発見。
胸の背中をみると,円形脱毛症になっています。
きっといろいろな花にもぐり込んで蜜をたくさん集めたので,こうなってしまったんでしょうね。職業病だし,この蜂がたいへんな働き者だったことがわかります。
マルハナバチには来シーズンまで会えないかもしれないなーと思うと,時間をかけてじっくり,蜜を吸うのを見守ってしまいました。そう,観察したっていうより,見守ったという感じです。
このブログにもたびたび登場している富士山が南正面にで~んと見える母母峠の岩場。
その岩場が下からはどう見えるのか気になっていて,撮影ポイントを探していましたが,焼山峠から塩平に下りる林道途中でよく見えることを発見し,そこから写真を撮りました。
その岩場が下からはどう見えるのか気になっていて,撮影ポイントを探していましたが,焼山峠から塩平に下りる林道途中でよく見えることを発見し,そこから写真を撮りました。
この山小屋を建てたのは50年前の大学生。
「建てたからには最後まで面倒を見る」
と,先日,50周年記念のパーティーを開き,
その後,地元の業者に頼んで取り壊すことにしたそうです。
成城学園生物部の岳樺荘,50年もの長い間,乙女高原を見つめ,見守ってきてくれました。
それがなくなるのです。さびしくなります。
山梨高校の寮がなくなり,手塚小屋がなくなり,グリーンロッジが休館になり,岳樺荘までもが・・・・。
「建てたからには最後まで面倒を見る」
と,先日,50周年記念のパーティーを開き,
その後,地元の業者に頼んで取り壊すことにしたそうです。
成城学園生物部の岳樺荘,50年もの長い間,乙女高原を見つめ,見守ってきてくれました。
それがなくなるのです。さびしくなります。
山梨高校の寮がなくなり,手塚小屋がなくなり,グリーンロッジが休館になり,岳樺荘までもが・・・・。
いよいよ乙女高原の草原の最後を飾るリンドウが咲き始めました。「お,ここにもあった,あ,あそこにも」と,結構な数がありますよ。この花,お日様が照っているときには咲いて,曇ったり,朝夕になったら,閉じてしまいます。閉じてしまうと,なかなか見つからないので,「リンドウなんて咲いてないじゃん」と,お叱りのコトバをいただくことがあります。
毎年,この時期になると,このきのこに会えないかなとわくわく・そわそわしてしまいます。毒きのこなのにね。シラカバと共生するというベニテングタケです。結構シラカバの木から離れているところでも出るので「そっかー,シラカバの根っこはここまで来ているのかー」と,改めて根っこの広がりを感じます。
紅葉が始まりました。
まずは,ツタウルシやヤマブドウ,そして,この写真のヤマウルシから。次々と木々がバトンタッチをし,紅葉や黄葉を楽しませてくれます。そして,クライマックスは(人工林ですが)カラマツの黄葉。カラマツ山が夕日に照らされているのって,それはそれは美しいですよ。今から楽しみです。
まずは,ツタウルシやヤマブドウ,そして,この写真のヤマウルシから。次々と木々がバトンタッチをし,紅葉や黄葉を楽しませてくれます。そして,クライマックスは(人工林ですが)カラマツの黄葉。カラマツ山が夕日に照らされているのって,それはそれは美しいですよ。今から楽しみです。