秋の終わり

いい天気でした。
ススキの綿毛もほとんど残っていなくなりました。
いよいよ秋も終わりです。最後のシメは，カラマツの黄葉です。来週末くらいでしょうか。

黄金の葉

「姥の栃」の近くで見つけたカツラの黄葉です。
もうだいぶ散っていました。

ズミの実

ヨモギ頭のズミの木に，たくさんの小さな黄色い実がついていました。
地域によっては，これをヤマナシと呼ぶそうです。

ススキに守られた草花たち

おー，見つけました。葉が食われてないトリカブト！　・・・というか，たぶん本当に久しぶりに見たと思います。
ススキの中に隠れているようでした。

お，オヤマボクチの花も久しぶりに見ました。やはりススキに守られているようでした。

ススキの葉の両側にはガラス体といって，とても固い，刃物のような部分がありますススキの葉をスッとなでると傷がつき，血が出てしまうことがありますが，犯人（原因）はこのガラス体です。
これをシカが嫌がって，ススキは苦手なんだそうです。そんなシカが苦手なススキに囲まれて，守られている植物が少なからずあるような気がします。

耕したばかりの畑？

乙女高原の遊歩道は全面，掘り返され，まるで耕したばかりの畑状態。イノシシ（たち？）の仕業です。それにしても，掘り返しているのは「鼻」です。「鼻」だけです。すごい鼻力だと思います。

キイロスズメバチ大集合

キイロスズメバチの巣がこの中にありました。
今日，行ってみたら，出口の前に勢ぞろい（ほんとはもっといっぱいの家族でしょうが）してました。
新しく生まれた女王のお出ましを今か今かと待っているオスバチではないかと思います。


草原の中を歩いていたら，見つけました。杭の上で交尾しているシーン。
どっちがオスなんだろう？