ほんと乙女高原のスミレたちはおもしろいと思います。
最後まで咲いているスミレは、このエゾノタチツボスミレ(これは、花が真っ白なので、シロバナエゾノタチツボスミレ)なのですが、他のスミレと違って、とても背高のっぽ。ほとんどのスミレは鉛筆と背比べしても負けてしまいますが,シロバナエゾノタチツボスミレは鉛筆2本分くらいの高さです。まわりの草が大きくなってくるころ、花を咲かせるからでしょうか。
帰りに、道端にトビが降りて、何かを盛んについばんでいるのを発見。
しばらく観察し、彼(彼女?)が飛び去ったあとで、現場に行ってみました。
何があったと思います。
砕かれた骨でした。太さといい、大きさといいシカくらいのサイズの動物(たぶんシカそのものでしょう)の骨だと思います。
それが、おそらくは車に轢かれて、骨の中身(髄)が出てきていて、それをついばんでいたのだと思います。
髄までしゃぶるとは、なかなかのグルメです。