今日は小さな虫たちに目が行きました。
見つけました。クビナガ・・・じゃなくて、ヒゲナガオトシブミの雄です。
すごく首が長くて、工事現場でお目にかかる工事車両を彷彿とさせるようなフォルム。
じっと見ていると、その動きもなんかメカっぽいです。
こんなに「特殊な」形をしているのに、葉を巻くのはメスの仕事で、オスは働きません。
よく撮れている写真でしょ?!(笑) それもそのはず。普通マルハナバチはちょこまかと動きが早く、しっかり撮ったつもりでもブレたりボケたりしてしまい、しっかりピントがあった写真は偶然でしか撮れないのですが、この個体は動きが緩慢で、じっくりピントを合わせることができました。コマルハナバチの働きバチです。今年はもうコマルハナバチのオスを確認しているので、今年の巣は解散していると思います。だとしたら、これはもう今年最後のコマルハナバチ。たぶん死んでしまう直前です。で、動きが緩慢だったのだと思います。でも・・・それにしては、この個体、「歳を取っている」ように見えないんですよね・・・羽根にキズがないし。
湿地の木道を歩いていたら、白っぽい虫が上がったり下がったりをずーっと繰り返しています。数匹が上がったり下がったりしていて、ときどきちょっかいを出しています。近づいてよく見ると、上がる時には体を真上に向けて懸命に羽ばたいていました。垂直上昇です。下がるときは、羽ばたきをやめて、スーッと垂直降下していました。上下運動をやめて枝に止まった個体がいたので、撮った写真がこれです。カゲロウでした。
垂直上昇からふいに降下する動きが面白く、しばらく「カゲロウ・エレベーター」を眺めていました。
垂直上昇からふいに降下する動きが面白く、しばらく「カゲロウ・エレベーター」を眺めていました。
ロッジの駐車場で、地面に止まっているミスジチョウを発見。
よく見ると、ストロー状の口を伸ばして、何か吸っているように見えます。
糞や水たまり、泥など、水気のあるものに口を伸ばしているのなら、わかるのですが、
どう見ても、地面はカラカラに乾いているのですが・・・