乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

不思議な光景

2014年12月21日 | 水・氷雪・霜

いい天気ですが,全面雪。
スノーシューで歩いて乙女高原まで行ってきました。

歩くと,ザクッザクッと音がします。
表面が凍っています。
「雪が降ったあと,まるでジョーロで水をまくように,雨が降り,そして表面が凍ったのかなあ」と推測しました。

さて,そんな推測をして,ふと顔を上げると不思議な光景が。

これ、不思議な光景の写真なんですよ。わかりますか?

普通,地面がこんなに白くなるほど(深いところで25センチもありました)雪が降ると,電線や木の枝に雪が積もっているはずなんです。
ところが,電線や木の枝にはまったく雪がありません。

そのことから,やっぱり雪が降った後で雨も降った・・・ことがわかりました。
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柵をくぐって来たのはだれ?

2014年12月21日 | 動物(けもの)
雪が降ると,動物たちの行動が雪の上に「記録・保存」されるので,雪のシーズンはなんとも楽しい季節です。
柵をくぐって,動物がこちら側に来ているのがわかりますか?
足跡を観察すると,この動物はシカであることがわかりました。
こんな小さい(低い)ところをくぐってくるのだから、子鹿?
そのとき,親はいなかったの?
などなど,次から次へと?が湧いてきます。

ちなみに柵の横棒の下側に毛でも付いてないかなあと期待したのですが,ありませんでした。

路上をてくてく歩いている動物の足跡も気になりますしね。
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谷地坊主様ご一行

2014年12月21日 | 水・氷雪・霜
湿地では谷地坊主たちが雪をかぶっていて、なかなか可愛かったです。
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目立つ赤い実

2014年12月07日 | 植物(木)

午前中は春日居で観察会だったので,午後から乙女に行きました。
途中,ツルウメモドキの実がとても目立っていました。
鳥たちがどんどん食べてしまい,赤い色は見られなくなるんでしょうね。
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雪が降りました

2014年12月07日 | 水・氷雪・霜
四国では豪雪でたくさんの人が難儀しているようですが,そのときの雪が乙女にも降ったようです。
もう一部解けていたと思うのですが,5センチの積雪でした。
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いよいよ透明人間が見えるようになる季節です!

2014年12月07日 | 動物(けもの)
雪が降ると,雪の上に動物たちの「忘れ物」がいっぱい。
夏の間は気配がほとんど感じられないのに,足跡はそこを動物が移動した「動かぬ証拠」
それを観察していると,なんか透明人間で見えなかった動物たちの姿がだんだん見えるようになってくるような感覚になります。
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