乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

アズマシャクナゲ満開

2013年05月26日 | 植物(木)

今日の天気はすごかったです。
午後から乙女に行ったのですが,途中からだんだんイヤ~な雲行きになってきて,雷が近くに落ちるわ,大豆くらいの大きさのヒョウ(雹)は降ってくるわ・・・。ケイタイiモードの『雨雲レーダー』とにらめっこしながら,大窪山に登る決断をしました。アズマシャクナゲの開花状況を知りたかったのです。
咲いてました。咲き終わりの花もあれば,蕾もある・・・という状況なので,満開と言っていいでしょう。でも,昨年と比べると,花の数は半分くらいだと思いました。
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葉っぱのプラネタリウム

2013年05月26日 | 植物(木)
オオカメノキはまたの名をムシカリといいます。
名前の由来は葉を虫が好んで食べるので「虫が葉を狩る」という説と、同じく虫に食べられる「虫食われ」がなまって虫狩になったという説があるそうです。いずれにせよ,確かに虫食いの葉っぱが多いのは事実です。
ちょうど逆光で見ると,虫が食った跡が,プラネタリウムの真ん中の丸い地球儀みたいなのに開けられた『針の穴』に見えました。
こんなところに銀河が・・・,宇宙が・・・!
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狩りの現場

2013年05月26日 | 昆虫
狩り蜂がクモを狩って,運んでいる姿をみました。きっと巣穴まで持ち運ぶんでしょうね。
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今年も会えたね

2013年05月25日 | 植物(草)

今年2回めのスミレ観察会もいい天気でした。
スミレ観察会にちなんで,スミレ関連の話題を3つ。
一つ目は,シロバナサクラスミレの花です。
今年も見つけることができました(ぼくが見つけたわけではありませんが・・・)

スミレ・ファンに大人気で,なかなか写真撮影の時間が終わりませんでした。
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スミレとヒョウモンチョウ

2013年05月25日 | 昆虫
二つ目の話題は,スミレの葉に虫食いが結構見つかることです。乙女高原にはスミレも多いですが,夏になるとヒョウモンチョウの仲間もいっぱいみられます。そして,ヒョウモンチョウの多くは『スミレ喰い』なんです。こんな『自然のつながり』が見つかると,なんかうれしくなります。

このヒョウモンチョウの幼虫は枯れ草を歩いているところを見つけました。次のスミレに移動中だったのか,それとも,十分に食べたので,サナギになる場所を探していたのか・・・。
別の場所では,タチツボスミレの葉をむしゃむしゃと食べている小さい幼虫も見つけることができました。
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上を向いて歩こう

2013年05月25日 | 植物(草)
最後は,タチツボスミレというありふれたスミレなんですが,どういうわけか上向きに咲いている花がいくつか見つかりました。上向きに咲いている花の共通点は,『スミレのしっぽ』とも言える『きょ』が極端に短いことです。なぜに上向きに咲かなければならないのでしょうか? 涙があふれないように???
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ブナの花

2013年05月19日 | 植物(木)


ブナに花が咲いていました。
目立たないけど,ちゃんとここにいるよ・・・と自己主張しているように見えました。
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カジカエデの花

2013年05月19日 | 植物(木)
なんか不思議な写真でしょ?
カジカエデというカエデの花です。
カジカエデの葉はカナダ国旗に描かれているカエデの葉にそっくりです。
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白い毛虫?または白い試験管ブラシ

2013年05月19日 | 植物(木)
ウワミズザクラの花が咲いていました。
遠くから見ると,白い雪が枝に積もっているようです。
双眼鏡で見ると・・・なんだか白い毛虫がいっぱいウネウネしているように見えます。
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ウリハダカエデの芽吹き

2013年05月12日 | 植物(木)


ウリハダカエデの芽吹きには毎年めぐりあっていますが,毎年,おもしろがってみています。
というのも,冬芽のカバーが写真のようにクルリンとめくれかえっているからです。
その様子がおもしろくて,毎年,見るのを楽しみにしています。

さて,きょうはこれから遊歩道づくりとスミレ観察会です。
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