ヤマアカガエル産卵調査の「証拠写真」を撮ったら、オタマジャクシの胸(ちょうど魚でいうところのエラ)から細かい糸のようものが数本出ているのがわかりますか。オタマジャクシは初期にはエラが体の外に出ていて、このように見えます。もう少し成長すると、エラが体の中に入り、外からは見えなくなります。
焼山の湿地でカエルの声。ヤマアカにしては高い声だなあと思って、近づいてみたら、いました、ヒキガエル。計3匹見ましたが、いずれも湿地から山に向かって歩いていました。産卵という年に一度のお祭りに参加した帰りだったのではないかと推測し、湿地に卵を探しましたが、見つかりませんでした。