ロッジのベンチでお昼を食べていたら、近くの地面すれすれを飛んでいました。ときどき止まっては、また飛んで・・・を繰り返し、やがてゆっくり止まったと思ったら、葉っぱにお尻をくっつけていました。
モンキチョウの食草はマメ科植物です。チョウが卵を産んでいた葉は、シロツメクサの葉でした。どうやって「卵を産むべき葉」とそうでない葉を見分けているのでしょうか。
今年、乙女高原ではサクラスミレがいっぱい咲きました。あまりにもいっぱいだったので、うれしすぎて、総延長約1㎞の遊歩道を全部歩いて、道の左右2mずつの範囲にどれくらい花株があるか調べてみました。全部で1681株。つまり平均して1mに1株以上です。
ときどき、見かけるんですよね。葉っぱの上に翅を広げて、ジッとしているガ。しかも、白っぽくて、緑の葉の上で思いっきり目立っています。じつはこれ、鳥糞擬態といって、鳥の糞のまねっこをしているようです。鳥の糞って白い部分がありますが(じつは白い部分は糞ではなく、おしっこ)、それをまねているようです。
乙女高原近くの某所。ワラビがたくさん取れます。そこで見つけたシーン。春になって出てきたワラビで羽化したのですから、これは昨年や一昨年の抜け殻ではなく、今年の抜け殻です。そういえば、もうエゾハルゼミの声が聞こえていました。