イタドリはずるいです。
地下茎で冬を越すので、そのエネルギーを使って春先、一気に伸びることができます。
それだけでなく、みてください、この子だくさん。しかもたねには翼がついているので、風にのって運ばれます。
複数の戦略を持っています。
オオバギボウシの実が開いて、中からたねが出てきたところです。
たわいもない光景なんですが、シカの食害によって、ずっとみられてなかった光景なのです。
キリンソウの実です。一つ一つが小さな星の形をしていて,それが集まって、また星の形を作っているところがおもしろいと思いました。
キアゲハの幼虫がいたので、ちょっといたずらしてつついたら、こんなに長い角をだしてきました。ほんのり柑橘系の匂いがしました。
ヤマドリゼンマイは「ミステリーサークル」のような群落を作りますが、それが一斉に赤茶色に色づいていました。
ササバギンランに実がなっていました。
実の中には、きっと小さな小さなたねがたくさん入っています。
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