木の根っこから,たこ焼きそっくりなきのこが顔を出していました。たこ焼き一つの大きさは小指の先くらい。こんがりきつね色に焼けたような色といい,てっぺんに付いている紅ショウガといい,本当にたこ焼きそっくりです。なので,このきのこを「たこやきのこ」と命名しました。(2008年8月30日 観察)
「花は(花粉を運んでもらえる)何か(その多くは昆虫)と契約を結んでいるにちがいない」というのが,ぼくの見方ですが,マルバダケブキの花には派手なシマシマ模様のオオマルハナバチ(オーちゃん)がいっぱい来ていました。きっとマルバダケブキとオーちゃんは契約を結んでいるに違いありません。では,どうして,マルバダケブキとオーちゃんなのか?? は,まだ分かりません。
(2008年8月30日 観察)
(2008年8月30日 観察)
どうもこのところ,寒くて,雨ばかり。そんな中,ぼくの好きなウメバチソウが咲き始めていました。まるで櫛の歯のようなおしべの様子を見てください。なんでこんなすごい形をしているんだ?と思います。(2008年8月30日 観察)
この花は,誰と契約していると思いますか?
とても細長い管のような花びら,そこから突き出た「しべ」。
この花を訪れているのをよく見るのはミヤマカラスアゲハです。
アゲハがこの花にとまって,ストローのような口を管のような花に差し込んで,その時に,しべの先の花粉が付いて・・・というのを見ていると,クサギはミヤマカラスアゲハと契約を結んでいるうように見えます。
(2008年8月13日 観察)
とても細長い管のような花びら,そこから突き出た「しべ」。
この花を訪れているのをよく見るのはミヤマカラスアゲハです。
アゲハがこの花にとまって,ストローのような口を管のような花に差し込んで,その時に,しべの先の花粉が付いて・・・というのを見ていると,クサギはミヤマカラスアゲハと契約を結んでいるうように見えます。
(2008年8月13日 観察)
ブナ・ミズナラ林の林床に,こんなステキな花が咲いています。ちょうどハスの花(蓮花)を逆さまにしたようなので,レンゲショウマ。レンゲショウマの写真はたくさん持っているので,そのまま行ってしまおうと思っていたら,ちょうどトラマルハナバチが来て,蜜を吸っているではありませんか。すぐに車を降りて,写真を撮ろうとしたら・・・あと一歩。トラちゃんは行ってしまいました。残念。
(2008年8月13日 観察)
(2008年8月13日 観察)
この日は珍しく,太良峠→帯那山(水ガ森林道)経由で乙女高原に向かいました。
途中,真っ赤な実が遠くからとてもよく見えました。エビガライチゴの実です。「海老殻」とはよく言ったもので,実がまだ若いころは茶色いトゲトゲがたくさんついたカバーに覆われていて,まさに海老殻でした。
(2008年8月13日 観察)