ツノハシバミの花穂が垂れて,風に揺れていました。これは雄花。雌花には,秋にはとてもおいしい実がなります。森の動物たちはツノハシバミが大好物。以前,古くなってしまった巣箱を外して,その中身を見る観察会をしたことがありましたが,ツノハジバミの実がたくさん入っている巣箱がありました。乙女高原の生態系の中でキーポイントになる生き物の一つだと思います。
乙女に向かう道の途中に「姥栃(うばとち)」と呼ばれているトチノキの大木があります。(地面に洞があって,中に入れて,おもしろいですよ)
姥栃のすぐ下に水場があり,夏場,乙女に行くときにはいつもここで水の補給をしています。さて,今日も・・・と思ったら,このありさま。沢が完全に落ち葉で埋もれてしまいました。きっと,斜面を少しずつすべり落ちる雪によって運ばれたのでしょうね。
姥栃のすぐ下に水場があり,夏場,乙女に行くときにはいつもここで水の補給をしています。さて,今日も・・・と思ったら,このありさま。沢が完全に落ち葉で埋もれてしまいました。きっと,斜面を少しずつすべり落ちる雪によって運ばれたのでしょうね。
今までのブログでは,道脇の池でのヤマアカガエルの卵の様子の報告でしたが,これは乙女高原の湿地でのヤマアカガエルの卵の様子です。
証拠写真を撮ろうと思って,いろんな角度に回り込んでみるのですが,どうも中の様子がうまく写りません。おかしいなあと手を伸ばして,びっくり。「ツン」と固いものに触った感触。そうです。卵の表面全体に厚さ3ミリほどの氷が張っていたのです。これでは光が乱反射して,しまく写真が撮れないはずです。
証拠写真を撮ろうと思って,いろんな角度に回り込んでみるのですが,どうも中の様子がうまく写りません。おかしいなあと手を伸ばして,びっくり。「ツン」と固いものに触った感触。そうです。卵の表面全体に厚さ3ミリほどの氷が張っていたのです。これでは光が乱反射して,しまく写真が撮れないはずです。