乙女高原の夏の代表的なお花の一つであるキンバイソウの若い実がこれ。観察会の最中,この実を触っている方がいました。「お,ベトベトしているねえ」というのが,その方の感想。確かに触ってみると,ベトベトしていました。どうして実の表面がベトベトしているんでしょうか。

林道を車で走っていると,この花が目立つようになりました。そういう季節(夏休み後半)になったなあと思います。名前の通り,葉はとても臭いが強くて,手でそっとさすって,その手を鼻に持ってくると,強烈な臭いがします。
この花にカラスアゲハが来ているのをよく見かけます。