乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

よくぞ冬を!

2024年03月27日 | 昆虫
クジャクチョウが飛んできて、日向ぼっこを始めました。厳しい冬をよくぞ越えて、生き延びたなと思います。
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ヤマガラの落とし物

2024年03月27日 | 
ヤマガラがやぶの中の横枝に止まり、足指で押さえた木の実を割ろうと、一生懸命くちばしでつついていました。何度やっても割れないので、実をくるっと廻し、別の角度からつつきますが・・・それでも割れないで、今度は上下をさかさまにしました。そのとき、ちらっと実の底面が側面とは違う色をしているのが見えたので、ツノハシバミであることがわかりました。ツノハシバミの固い実では、ヤマガラの細くて小さいくちばしでは「歯が立たない」でしょう・・・と思いましたが、あきらめずに何度もコココンとつつき、ついに割りました。ヤマガラが去った後で、やぶに潜り込んで地面を探し、見つけたのが、この食痕です。きっと秋に見つけたツノハシバミをどこかに隠しておいて、出してきたのでしょうね。
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フルーツサンド?

2024年03月27日 | 水・氷雪・霜
谷川の水際では雪解け面が垂直になるので、このように谷地坊主が雪に挟まったように見えることがあります。ん? これ、どこかで見たことあるような・・・と思ったら、「そうだ、フルーツサンドだ」。雪はクリーム、谷地坊主はフルーツです。 
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銀色のコート

2024年03月27日 | 植物(木)
バッコヤナギの蕾です。冬芽を脱ぎ捨てて出てきたところ。銀色がまぶしいくらいです。この銀色が違う色へと変化します。
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まんず咲いた

2024年03月19日 | 植物(木)
雪の中ですが、マンサクの花が咲いていました。
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落ち枝の雪型

2024年03月19日 | 水・氷雪・霜
ある日、枝が落ちました。
まわりの雪は太陽の光を反射してしまうので温度は上がらないけど、枝は太陽の光で温かくなるので、まわりの雪を解かします。
すると、枝はだんだん雪の中に潜っていってしまったとさ。
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フワフワのネイル?

2024年03月19日 | 植物(木)
湿地の水面に落ちていた、小指の先くらいの、モコモコ毛が生えた「ネイル」です。バッコヤナギの冬芽のカバーだと思います。
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ニューロン?

2024年03月19日 | 水・氷雪・霜
氷の上に、樹の根のような、脳の神経細胞(ニューロン)の樹状突起のような模様が・・・。放射状氷紋というそうです。
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カマニック?

2024年03月08日 | 水・氷雪・霜
ブルーイットの『極北の動物誌』という本の中に「トウヒの下だけは雪がなく、カマニックと呼ばれる黒い影が残っていた」という一節があります。黒くはありませんが、ウラジロモミの木の下には「かまくら」のような空洞ができています。カマニックって、こんな感じのものなんだろうなと想像します。

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雪のロールケーキ

2024年03月08日 | 水・氷雪・霜
斜面を雪が流れ下る間に、自動的に雪だるまが作られてしまった跡です。
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