ついに現場を押さえることに成功しました。
そして、鮮明な写真を撮ることにも成功。
二重の成功です!!
この日、サクラスミレの花びらを食べているイモムシを発見。
何枚も写真に撮り、家に帰って「イモハン」(「イモムシハンドブック」①②③)で調べたところ、背中の明瞭な2本の黄色い筋の存在により、ミドリヒョウモンの幼虫であることが判明。
ミドリヒョウモンは、乙女高原で夏一番に出てくるヒョウモンチョウで、個体数も多いです。
スミレの多い乙女高原だからこそ、ヒョウモンチョウも多い!!
4月19日には「笑いかけ」ていた草原のマメザクラが、今日は満開でした。
2頭のコマルハナバチ女王とたくさんのビロードツリアブが訪れていました。
だから、木に近づくと「ブーン」「プーン」という小さな羽音の合唱が聞こえました。
タチツボスミレの写真ですが、よーく見てください。
おかしくありませんか?
スミレの花の後ろには「距」と呼ばれる細長い袋が付いています。この中に蜜が入っています。
それが・・・この花には無いのです!
キョナシタチツボスミレです(れっきとした名前ですよ)