そして,次男の方がいろいろと語ってくれるのだが(この方が実に紳士的で好感度抜群),その言葉の実にいいこと。曰く;
「母はいいました。『あなたは俳優・森繁久彌の子でなく,
森繁久彌が俳優なのですよ』と。」
深い。実に深い言葉だ。
また,森繁久彌さんが語った言葉も重い。
「みんな昔はよかったという。でも,昔は戦争だってあった。
わるい歌もあった。記憶は“浄化”されるんじゃないですか。」
と。
この前の記事で内橋克人さんが「物事の二面性」について語られ,それに感動した話を書いたが,今日もしびれてしまった。
NHK,ラジオがいいんじゃない。ラジオだからいいんじゃないのか。TVとラジオがあるからいいんじゃないのだろうか
バス釣りもそうだろう。オズマはハードルアーへの記憶があまりにも強烈で,それでずっと使い続けているところがあるが,「記憶の浄化」がはたらきすぎていたのではないか,そう思った5/4の朝である。
ワームだって良い記憶,思い出せばたくさんあったじゃないか。5/3の昨日の結果がいい例じゃないか。
さあ,本日で休暇も終わり。明日から毎日働くのだ。
2週に1回でいいから釣りに行けるように頑張ろう。