9/7に父のつきそいで医大に。タクシーで片道3000円というところ。
父の具合のわるさといったらかなり悪化してしまった。
7月中旬に「現役引退」宣言をしたら最後,そこから急降下したみたいに。
よくいう「定年後のサラリーマン」のようになったのかもしれないが,御年88歳。10月には89歳になる予定である。
「不整脈」がいったい何に起因していて,少しでも治療の可能性があるのならということで,結局はカテーテル治療が施される...のだろうか
9:30の予約が,診察と血液検査が終わって会計まで行くと,もう11:30だ。お昼にしようということになった。
なんでも節制しているとQOLが下がるのでは。好きなものを食べてもらった。
カレーうどん,じゃなかった,「カレー煮込みを食べたい」ということで,最寄りの地下街へ。
新宿の方が,やっぱり御茶ノ水よりはるかに外食は恵まれていると感じた。まずは店舗の数。価格はともかく店舗が多い。
そしてまたタクシーで帰宅したのが13:30頃。
ここからパワー全開で掃除をする。雑巾がけも今日は手抜きしないでやっておこう。床がザラザラして気持ちわるかったし。
15時すぎに掃除は一段落。風呂掃除も終わって汗グッショリ。自分の汗なのにクセエ(笑)。
着替えて,自分のかかりつけ医に漢方処方をしてもらいに行こうとしたとき,右腰に違和感が来た。
「痛いってレベルじゃない,これってギックリか」
なんとか買い物を終えて帰宅したが,中腰不可能。これはヤバイ。八郎潟遠征中だったら最悪だったぞ。不幸中の幸い,自宅で東京だ。
幸い,まだ土曜の夕方。なじみ「だった」鍼灸院にTELすると,19時から治療してもらえるとのこと。
ところが,やはり日本式の鍼灸ではこの腰痛を寛解させないようである。寝返りが打てないので厳しい。
9/8になり,今度こそ本気の中国鍼にTEL。お昼すぎには治療してもらえるとのこと。
見立てからしてレベルが違う。腰痛だからと腰に鍼を打つのでなく,なんと肘の内側だ。反射弓というわけではないと思うが,これが抜群に効く
右側が痛いなら左,左側が痛いなら右肘の内側に経絡がある。
一通りの診療が終わったあと,確かめ作業で腰痛を確認。中腰になれるよう秘伝の鍼を打ち,計30本は刺鍼しただろう。火鍼も行ったし,灸も入れた。
10だった痛みが1になった さすがは中国鍼だし,本気の先生だ。いや,本当に助かりました。
父の体調を心配する前に自分が健康でなければとつくづく実感した数日だった。後日談を書かないで済むように。