これはやっと一息ついて新宿東口の地下で食べたカレー。890円だった。美味くて正解だ。
9/7から深刻な腰痛になって,仕事がなにより辛い。座っているのが辛いのだ。
とんでもない夏期休暇になったとも言えるが,何度も書いているようにこれが遠征先ならもっと大変。東京でまだよかった。
ヘルニアの再発が一番怖いので脊椎外科病院に行った。JR代々木駅を降りて予備校生があふれていたのは30年前。いまは代ゼミも南新宿に一箇所しかない。
脊椎外科ではすぐさまMRIができた。これはさすがというところだ。問題はそれからである。
「何も異常ありませんよ」「いや,でも痛いんですが」「他の病院に行ったら」「いや,どこに行けばいいのか困っているわけですよ」「総合診療科のあるところかな」「東京医大の診察券もっているので,紹介状書いてもらえますか」「じゃあ書きます」
これが事実のやりとりである。医師は自分の顔を見ず,モニターばかり見ていた。副院長らしいが,終始「自分の範囲外」を強調しているかの姿勢に苛立った。
東京医大は父やら母の関係,さらには自分の精密検査関連で何度も行っている。猛暑でなければ歩ける距離かとも思ったが,タクシーを呼んでも,アプリが反応しない。
公道に戻ってみると運良くタクシーがやってくる すぐさま乗って,タクシーで移動。
東京医大の受付は11:00までだが10:20で間に合った。総合診療科も混んでいるがそれは読み通り。待とう。
30分ほど待っていると,なにかこう,やさしい感じの医師である。この時点で安心感あり。
いままでの経緯もカルテに残っているし,MRIのデータも継続されているから,それも役立った。川崎氏病の履歴も残っているし,ちゃんと診ているではないか。
そこでいろいろな診断を受けたが,医師自体も深刻な腰痛になったことが度々あり,そのときの回復に「やさしいマッサージ」を使ったというではないか。
言われてみれば,中国鍼を始めとする「きつい」治療が「好き」で,いままでは効いてきた。しかし,それが効かないということは,たしかに「やさしいマッサージ」はありだろう。
「気休めだけど」の痛み止めやらを処方してもらって,12:20分にやっと退出した。
以降は,新宿経由で御茶ノ水に戻って会社に出社したが,どうしても外せない会議出席(リモート会議なんてものはやってはいけないことになっている)のためのつもりが,すぐに溜まってしまう業務で19時まで作業にあたった。
スマホを見ていたら八郎潟西部承水路の風景が出てきた。
この美しい青空のように,改善するにはまだまだ時間を要するだろう。それでも,ヘルニアの再発ではないことがわかっただけでも「ちょっと痛くても釣りに行ける」と考えられる(実際,立っているのは辛くない)ので,かなり気分が楽になった。
つくづく,医者との相性というものは重要だし,かかりつけ医が脊椎外科を最初に紹介しなかった理由がなんとなくわかった。
以降,たぶんこの腰痛寛解に関して記事を書きたくないね...。