2023/09/01-03 琵琶湖バス釣り遠征(11年ぶり)
写真は面倒なので原則まとめてUPしましたよ....。
今回の休暇は夏期休暇なのだが,これが実になかなか決まらない。なにしろ8/31までは納品したもののエラーがあったら「やり直し」もあったからだ。
その仕事の「やり直し」がどうやらなく,あったとしても任せられる状態に持ってきて,休暇申請(というか,自分で承認なのだが)した。
最初は秋田遠征も考えたが,サンルーラルが空いてない。佐藤旅館は廃業しているし。ああ,わずか5日前ぐらいだものなあ。
そこで振り返って,最近琵琶湖全然行ってないことに気づいて,まずは宿探し。
堅田とか近江八幡にしようかと探すが空いてない。トホホ。彦根港・近江八幡の水路は得意なんだけどなあ。
思い切って,「瀬田の唐橋」で有名な瀬田川そばを探すと,APAホテルが空いている。やっと宿泊先ゲット
新幹線やレンタカーはすぐに決まった。
さて,ガイドはやはり安定のリブレだろう。僕の年代には下野正希さんがなんといっても憧れだった。いまでもお元気らしいし。動画だけはたまに見ているんですよ。
そのガイドも運良く9/3にとれたので,よし決まったというところ。
9/1は朝7時東京発ののぞみ。9:12には京都に着いていた。もはや通勤電車なみの速度感。
レンタカーで向かうは,まずはお約束の彦根港 だって,学生時代の卒業釣行で来たときから,外してないから。
彦根まで高速経由で約1時間チョイ。しまった,という距離感だが,先行者数名に挨拶してみると「35cmぐらいのが釣れます」と嬉しい返事。
誰もいなくなった(=猛烈に暑いからか)ポイントを独り占めできる。そこで投げるは,いきなりのテキサスリグ。フロロ16LBとかなり強気である。
10投ぐらいして,あの「カケアガリの」,と意識するとフォールでラインが走った。
ズバーンと合わせると久々のブラックバス。はああ,なんかこう,安心する魚だなあ。引きもちょうどいいし,スモールみたいにいかつくない。
この後もアタリが続くがノラナイ。13時になってしまったので,どうしても行きたかった釣具店「イシグロ・カインズモール彦根店」に行く。
すげえ在庫だ。しかも,東京で見ないようなメガバスコーナーまである。ちょっと高いけど,やはりメガバス1個買ってみよう。
さらにレジに行くと,嬉しいダイワの紙カタログが100円 店員さんに「いつもネットでリール買ったりしてます」とお礼を述べる。
この後は,会社の人と京都で飲み会があるので,ダラダラ下道走りながら瀬田まで戻る。
京都までの距離感は約30分。なんか猛烈に都会ですねえ。
部屋の外は琵琶湖が見える。これは嬉しい誤算。
京都駅といえば京都タワー。
このお店ともう1軒行ってお開きに。
すっかり日常が戻っていた京都に安堵する。
だが,飲みすぎたのか,こむら返りを夜中に2回もやってしまってふくらはぎが痛い始末。
9/2はフリーだけど,まずは瀬田川に。
瀬田の唐橋。有名な観光スポット。バスもかなりいるようだ。
メトロリバーの雰囲気からすると違和感はあるが,これもまた一興。
でも,午前中はアタリが全部ブルーギル。ダウンショットマスバリは警戒するのに,カトテノーシンカーのワッキーは無警戒に突くんだ
ただ,この「好奇心の塊」たるブルーギルや小バスを見ていると癒やされる。ああ,メトロリバーではすぐに逃げてしまうからね。
矢橋帰帆島にも行ってみたがとても雰囲気が夏の場所じゃない。しかもアオコありでやる気なし。
その後,木浜周辺を探すがクルマを停められない。だめだこれではと,なぜか琵琶湖大橋を渡ることに(琵琶湖に来たことの証明に)
アジフライ定食が美味しかった。道の駅・琵琶湖・米プラザにて。
そしてまた琵琶湖大橋を舞い戻って,やはり瀬田川で釣りをするかと,石山寺まで来た。
しかし,またしても駐車場が...ああ,あった,お寺さんだけど。訊いてみると「1日600円です」とのこと。結構釣りの人が多いらしく,それはそれでお互い様という,いい雰囲気だった。次回もお世話になるかもです。
川がまた実に美しい。カワニナが大量にいるので,きっとホタルがいるね,ここは。
バスもギルも大量に見えるが,ワームに興味なし。
伝家の宝刀・スイングインパクト3インチ・DSにすると,ようやくのりました。
こんなのが3匹。ボウズよりマシ。だって,初めての場所だもの。
彦根で釣ったり,瀬田川で釣ったので,なんとなく「ガイドも爆釣かな」などと甘い期待を抱いていたら,久々に興奮してあまり眠れない(笑)。
それでも6時すぎにリブレに到着し(さすがに5回ぐらいは来ているので覚えている),下野さんに連絡するとクルマに現れた。
レンタカーはダイハツのトール。燃費がいまいちだった。
まあ,エアコンをさすがに入れていたのでクルマの燃費はともかく,バスボートに乗ってスタート。
使い込まれている船だった。まあ,十分なんでしょう。
やり込むのは「超軽テキサス」のフォール。シンカー1/64ozにラインがスピニングフロロで6LB。竿は,ヘラクレスのブラックレギウスでした。ルアーはカットテール4インチ。
25cmを釣っているとロクマルが来るので油断できないとのこと。とにかくアワセてみて,とのことです。
このサイズが釣れれば御の字らしい。
しかし,普段やったことがない仕掛けだったりするし,タックルもなかなか際どい感じ(アブのスピニングなので鼠返しがない)で,結構タックルトラブルしました。その度に船長にお世話になりました。ええ,やっぱり鈍臭いですねえ,自分。
下野さんからのオススメで12時上がりにすると京都駅までの渋滞も少ないし,この強烈な暑さだとキツイでしょうとのことで,12時にしっかりおしまい。ガイド料金は税抜き25000円。船舶免許があっても,いまのガソリン代とか考えると安いと思います。
自分も日焼けに弱くなったのかと思うぐらいに疲れたが,楽しかった。
さて,あとはリブレの美人のお姉さんに精算してもらって帰宅するのみ。ホント,リブレの方々は「客商売」がよくわかっておられる,いい方です。
さあ,「京都駅レンタカー」をマークしてナビで45分と出た。
ちょっと渋滞はあったから,やはり早めの帰宅で正解でした。いやいや,夕方までやってたら,もうへばってましたよ。
竿はオカッパリではMHとBFSのみ。やはり予備のラインとか不要だった。
そういえば,メトロリバーで見かけるZODIASの人気はこちらではあまりない様子だった。とにかく豪快な竿が多いような感じかな。
STEEZ以外は要らない。もうこれで本当に十分。
アンケートに答えてもらったカレー。楽しみだ。
今回の釣行は,日程が急だったのでオカッパリポイントもよくわからずにやってしまった。個人的には近江八幡周辺が好きなのだが,「見たことのない風景」で釣れると自信がつく。
なにより,五十肩がだいぶよくなってきた。アワセやらキャストで腕がオカシクならなかった。まあ,バスボートの強烈な波ではたまに腰が「ヤバイかも」と感じたのも,早上がりの理由。
さて,今回の釣行をヒントに試したくなったことがある。それはまた次の機会に。