ダイワ・新製品情報を見ていると,ついにSTEEZのベイトロッドのうち1本がセンターカット2pc化されるようだ。
いや,よく見ているとスピニングも2pc化されているものがあるようだ。
ベイトモデルは,ショアコンペティションとして名高い,たしか川村光大郎監修の竿だ。
値段はともかく,これでやっと「ダイワの本気」が見えてきた。
そして,これをきっかけに,圧倒的なシマノのマルチピース戦略に少しでもよい影響があればと思う。
とにかくバスロッドは「日本の釣り」になじまない異常な展開ばかりだ。
アユ,ヘラ,磯,みんな継竿だったり振り出しだ。バスだけなのだ,1pcなんていう「俺様規格」は。
バス釣りを始めたときから違和感があった。だから,スミスが2pcで発売した「バトラックス・ウオーカー」を「マジメなベイト1本目」にしたし,次に買ったのもBSR-1702という「ほぼ」ワン&ハーフで使いやすいものだった。
自分が1pcロッドを買ったのは,間違いなく初代「ガニングシャフト」だったし,その恩恵は水郷爆釣時代と相まって強烈だったが,もはや「流通問題」にあわないのが事実。多くの釣具店が「1pcのネット販売」を控えはじめているし,その送料といったら凄まじい。
それにしても,STEEZの竿はちょっと高すぎる。これでは,シマノ・アドレナの戦略に勝てるわけがない。
竿なんて所詮手の延長でしかないから,自分は2025ZODIASが発売されることを期待しているのだ。もっとも,現行モデルの何を改善するのか難しい竿でもあるけどね...。やるとしたら,まさかのSICリング変更(単価が上がりすぎるのでないと思うが)