オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2012/08/04 水郷 「サヨナラ逆転満塁ホームランを打つ!」の巻

2012年08月05日 06時47分44秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 今日はする。自慢大会開催を(笑)。ゆえに気分が悪くなる方もおられよう。したがって自慢には付き合わないでください(笑)。

 今週は仕事がはかどっていた。そして,金曜日には鍼をうった。これで気分だけはすっきり釣りに向かうことができるぞ。しかし,前回の強烈な暑さを忘れてはいけない。ちょっと大きめのタオルで首をしっかりガードしないと大変な日焼けをしてしまうからね。

 とはいっても相変わらず睡魔が釣欲を上回り,5時間睡眠を確保。3時に東京をスタートして5時チョイに水郷に着いた。

 最近,ポイントが偏っていると思っている。
 偏っていても釣果があればいいが,それがここのところ「天界人」にやられっぱなしだ。事実,この日も雲の上の人となって45ジャストを釣り,さっさと夢空間・神栖店で5時間もの睡眠をしていたという。そういう余裕のある人物に僕もなりたいが,僕にできることは「昼間に釣る」こと。さすがに仮眠はとりますが,基本は昼間だよ,と。そうでないと夏なんて熱中症になりそうだしね。夜釣りは無理です,僕には。

 もう行き飽きた感触のある水路にまずはいく。しかし,いつものカットテールには「電撃バイト」ばかり。小バスなのかギルなのか,今日はその辺りも確実にチェックだ。


意外にあっさり20UPで出家回避。

 しかし,ここから午前中いっぱい,いやさ16時ぐらいまでは厳しい闘いだった。とにかく「ビビビ」というアタリばかりでイライラする。もう必殺技を展開しちゃうぞ。必殺の「ギルアタッカー」リグ。ワームもガルプで全部釣る,そんな思いを込めて


10UPだったのか


ギルが2匹釣れたが小さい。20UPのギルはどこだ。

 まったくギルもバスも小さいポイントになってしまったのか 春の爆釣のイメージがありすぎてイカンのだろう。そこで,久々にドライブクローラーをネコリグにしてみた。


ワタカがスレでヒット。奇跡だ。グッジョブ

 ここまで4時間経過しているが,なんとも嬉しかったのがワタカ。
 スレだったけど,「妙に引くような変な感じ」と思っていたら,ネコリグが背中にかかってました。ワタカとは高校生ぐらいに水郷で出会って(27年前ぐらいに爆釣した記録がある),最初は「クチボソのオバケだなどと思っていました。まあ,練り餌でもキジでも釣れるし,結構好きです。コイ科にしては魚の臭いが薄いようなところもね。

 と,自称日本で2番めにワタカ好きな男は嬉しかったのである(たぶん1番は車田さんではないかと...)。

 時計は10時になり,ときおり雨がぱらつく天気。そしてノーバイトの猛攻。もはや「天上の人」を超えるには新規開拓しか残っていない。春に行った開拓を再開させよう。一応5匹釣っているから写真はあるしね。

 昼食はいつものR51沿い「金満園」なる中華料理店。回鍋肉飯なるものがうまかった。しかも580円。冷たい麦茶もあるし交通の便もよいのでホントオススメです。ちなみに細かい日本語はあまり通じませんが(オーダーには問題はなし),人情は通じるように思います。

 そして昼寝タイム。先週よりはやや涼しいので2時間も寝てしまった。日陰の少ない水郷エリアでは日陰エリアを探すのが最大のミソかと。要は体力勝負ですからね。

 そこでまずは利根川に行ってみた


2バイトありましたよ。悔しいなあ。

 利根川某所では,あきらめかけたスピナベに2バイト。いずれも30UPでしたがスピナベをつついてくるバイトで,あれでは釣れません。しかし,次回以降に大きな期待になります。朝のマズメは時間的に厳しいけど,夕方ならなんとかなるかもと。

 もうここで16時30分。暗雲立ち込めます。天界人にTELしてみてもどうやら爆釣のようでいっさい連絡とれず。まあ,どうせ僕には無理な展開なので,そうだ,春に撃沈した水路に行ってみようか。


ラッテリー。このワームで爆釣しよう。イタツリでゲット。

 こうなったらワームも変えよう。針も2ランクは太くしてビッグフィッシュ対応のネコリグだ。もちろんロッドはエアレギウス。まさか,これからしなりにしなってしまうとは思わない展開でしたが...。

 最初から脅威の展開が始まりましたよ。ええ,ビッグシェードにワームを落としたら違和感。そうしたら確実40UP,いやさ43ぐらいはありそうなバスがかかってこれは大変。

 びびりまくったのがいけなかった。自信をもって対応すれば「とれる」タックルだと気づいたのはその後で,最後に「プン」と外れました。そう,針掛かりがよくなかった。いや,自分のファイトがよくなかった

 はっきりいって気分撃沈一発逆転ホームランが外野手にとられるような感覚。アストロ球団の無謀なホームランキャッチにやられたような喪失感

 だがしかし,そこで終わらなかった。自分は信じた。いや,偶然だろうけど,次の場所で35UPが来ましたよ。


これでヒットを得た。ヒントも。

 結論。ビッグバスがかかったら,マスバリの場合はひたすら竿を立てる! バスのツッコミにはリールのクラッチワークのみで対応する。ヘラクレスのような強靭な竿なら相手が50UPでも竿を立てれば自然によってくる。何より,フッキングがどんどんバス自体の重みで深くなる,ということにしておきます

 そしてまた次のポイント。万歩計は12000を振りきってますが,実に怪しい水門を見かけたので。そしてそこへラッテリーを遠投。すると,ギラリと光った。同時にラインが動いた。

 「ドバババババ

久々のビッグフィッシュだ。いやこれは,さっきバラシタのよりデカイ。まだこんなデカイのが居るのか。NZ-2水路(謎の水路2),とんでもないポイントだぞ。

 何度も何度も強烈なツッコミに耐えます。エアレギウスはそれでもさすがです。満月のようにしなるように見えて,バットで寄せてきます。

 問題は取り込み。足場が高くて1m以上ある感じ。こうなったらバスを「釣り上げる」しかありません。十分弱らせて,竿の弾力を活かしてゆっくり確実に。

 「ヨッシャアアアアアアアアアア!!」


ジャスト45。逆転サヨナラ満塁ホームラン状態。
でかすぎて写真がうまくとれないよ(贅沢な悩み&嫌味)。


まさにラージマウスってことで。

 フロロ8LBラインも,大きめのフックも,ラッテリーなるワームも,みんないい仕事しました。大満足です

 でもね,今日の自慢はこれでは終わらないわけで。もう3/31の爆釣を超えてしまう記録。いやさ,この数年での大爆発だろう。新規開拓&ビッグフィッシュという意味で。


今度は42cm。バスが太いゼエ!


たった数cmで写真映りがよくなります。

 はっきりいって,45を釣ったあとすぐだけに「もうテリトリー上,40UPは居ないだろう,居ても30UPじゃないかな...」なんて,殺気を消していたのが功を奏したのか,なんのためらいもなく足元から食いました。でも,実はポイントを20分ぐらい休ませてるんです。適当に片づけたりして。

 さて,40UP2本でも十分な話ですが,今日は冒頭のとおりです。自慢大会ですからもうどこまでも炸裂させます

 次の1本はまさに自分のステップアップへの1本でした。実は,浅い水路なのでバスが見えていました。そして陰に隠れるところも何度も見ました。で,その陰にワームを落としたら重くなってきましたというわけです。


とどめはジャスト40! 激浅水路にバスが居た!


写真は一番うまくとれたかも。

 近所の釣具屋では新しいイマカツルアーが売ってましたが,個人的に大外ししてます。個人的に,ノリーズのワームは外しません。理由はわかりませんが,昔からそうなんですよ。

 そして今回のハイライト。おしげもなくポイント公開


こういう水路もお忘れなく。

 最初はやはり信じることができませんでした。

 しかし,本流筋から入ってくる可能性を春に探っておき,そして見えバスを見つけたところで。こうした水路攻略が可能になったわけです。

 こういう水路って水郷には無限にあるわけですが,まあ,今回は本当に戦略があたったという「大自慢大会」ですからね。次回釣れる保証なんてどこにもないし(笑)。これだけの写真で「あそこだ」とわかる人が居たら変人でしょう。だって,ホントにどこにでもあるドブのようなポイントですからね...。条件はいろいろ必要ですが。

 結局,他の魚を含めて9本。ワタカのスレはカウントしちゃいけないとか,ギルはダメとか,そういう了見は受付不可です(笑)。基本的に僕は釣り人ですから。この水路で見かけたライギョもそのうち釣りたいと思っているぐらいです。ライギョはさすがに20LBタックルじゃないと怖いですが。

 それにしてもエアレギウスが絶好調。もはやモーラの出番はなさそう。遠征時の予備竿としてはありでしょうが。

 さて,潮来釣具でワームを補充しておくか,ってことで,夏祭りだった潮来を19時すぎに出発。ガラガラの道路で21時帰宅となりました。

 さて。お盆は「激」仕事,がんばろう


浜矩子。わかりやすいね。

2012年08月05日 05時45分31秒 | オズマの読書感想文

 その名を知ったのはNHKラジオの経済番組。毎朝ラジオ体操後に聞いているなかで記憶していた。

 ユーロ暴落が続いているが,その本質が何なのか,何が起こっているのかについて知りたくて購入した。

 うむ。わかりやすい。

 そもそもなぜ円高なのかがよくわかった。日本がすでに産業立国でない事実も明快だ。ドル安がまだまだくるであろう予測はおそらくアタルだろう。

 僕はメイドインジャパンが大好きだが,あと3年もしないうちになくなるかもしれない。バス釣り市場でいえば,ベイトフィネスなんて小さい市場もかならずいつか壊れる。

 それでも,本質がわかっても,浜矩子さんなりの処方箋がわかっても,彼女が実際大臣になったりしたら何もいえない大臣になってしまうんだろう。

 最後に,「解説がうまいだけの」池上彰本よりはるかにマシだと思う。あの本は解説がわかりやすいだけで本質がまったく書かれていない。自分の考えがうすっぺら。本は,著者の思いを読むものだから,と考えている自分には池上本は無用である。


ガラスコーティングから1ヶ月で初洗車。驚きの艶があった。

2012年08月03日 05時35分25秒 | オズマのクルマよもやま話

 我慢にガマンをかさね,施工から3週間以上経過してから初洗車。とはいっても,コイン洗車で水をかけるだけ

 驚いた。度重なる釣行でも汚れがすくないと実感していたが,ガラスの強さが出ているのか,汚れがでないのだ。いや,一発で流れ落ちてしまうのか。

 ボディは写真の通りだが,ホイールコートも見事だ。まったくブレーキダストがない。あんなに苦労して,毎週のように落としていた頃が懐かしく思える。ホイールコートの寿命は1年とのことだから,期限がきたらまた施工してもらおうかな。

 そして洗い終えると新車のような1600GTが出てきた。うむ,実際に新車と並べてみても,キズ以外は負けてない。いやさ,カッコイイ。僕は古くてもキレイなのがカッコイイと思っているので,まさにそれが実現された。

 最初からこのコーティングにしておけばよかったのかな。

 でも,人生は回り道に極意ありですよ。紆余曲折あるから本物が見極められるものですよ。

 いやはやホント洗車がラクすぎて怖いぐらいです。というか,雨が降るとかえってキレイになるみたいなので,雨の後の憂鬱感がないのがいいですなあ


その名は夢空間・神栖店。水郷近辺でマンガ喫茶を発見シタゾ!

2012年08月02日 06時16分25秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 天のお告げがあった。暑い日にはここへ行けという。

 調べてみるとたしかにあった。24時間営業だ。
 
 これって,もちろん酷暑のときにも使えるけど,半日休憩,というときにもいいかも。

 ネット喫茶。東京ではどこにでもあるが,水郷ではおそらくここが至近距離。佐原にもないしね。

 次回から,暑くてどうしようもないときにはじっくりお休みしてマズメに備えるのもいいかな。なんでも3時間1000円だというしね。天上世界の住人はすでに通っているという。どうりで午後の体力勝負で負けるわけだ。

 場所は,掘割川の交差点近く。あの川もたまに釣れるしな。

 問題は,汗臭いので着替えは持って行かないとwww。

 まあ,詳細は検索してください。


シマノ・アルデバランBFS-XG vs ダイワTS3-Air。ここにベイトフィネス決戦あり。

2012年08月02日 00時23分21秒 | オズマのバスタックル

 あとだしジャンケンのように見えるがさすがはシマノだ。ついに,KTFチューンなどを蹴散らす仕様をメーカー仕様で出してきた。

 これで,シマノとダイワの機種が出揃った。ベイトフィネス激戦元年となるだろう。2012年は。それまで,特有のアイテムの感覚があったが,ついに終止符が打たれるだろう。

 だが,個人的には,SVSはシンプルだからこそいいと思う。だからこそ,赤メタ時代から基本は変わらず20年以上採用されているのだろう。

 購入予定はまったくない。あまりにもハイギアで,スコーピオンXTのような汎用性はないと思うからだ。実際,過去にXT1501-7を持っていたが,使えないシーズンが存在することなどもあってすぐに手放した。

 それでもこれで,アブ・シマノ・ダイワの競演である。「狂宴」かもしれないが。

 ベイトフィネス。個人的には有効であり,欠かせない武器。スピニングを追いやってしまったタックル。スピニングのメリットを水郷では感じないが,もしかすると見逃しているのだろう。

 さあ,後は実勢価格と個性で勝負だ。このプチバブルははじけるのが早いゾ,きっと。