「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

山口県豊浦町出身の力士 「 豊響が引退 」

2021-06-07 18:20:15 | 相撲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豊響の出身地の山口県豊浦町の隣に豊北町に特牛(こっとい)という地名がある。

その特牛のような ” こって牛 ” を思わせた豊響が引退した。

 

日本相撲協会は7日、元幕内の三段目・豊響(境川)の引退、

年寄「山科」の襲名を承認したことを発表した。

また、同日付で元幕内・佐田の富士の年寄「出来山」の襲名を発表。

引退会見は9日を予定しているという。  

豊響は山口・下関市(旧、山口県豊浦郡豊浦町)出身。

2005年初場所で境川部屋から初土俵を踏み、

07年初場所に新十両、同名古屋場所で新入幕を果たした。

幕内在位は52場所で、347勝403敗30休、敢闘賞3回。

金星は1個で、12年夏場所に白鵬から奪った。

183・4センチ、180キロ。得意は突き押しだった。

こって牛のような巨体から繰り出す豪快な突きは強烈だった。

豊響お疲れさまでした。

 


福岡県上毛町 ・ 宇島鉄道跡を歩く 「 鳴水橋橋台跡 」

2021-06-07 06:36:06 | 廃線路

橋の右岸に宇島鉄道の橋台跡が少しだけ残っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友枝川に架かる 「 鳴水橋 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋を渡り終えると緩やかなカーブになった坂になる

 

 

 

 

 

 

宇島鉄道は明治45年3月に京築の有志により、

宇島鉄道株式会社を設立され、

大正3年(1914年)1月11日に待望の開通式を迎えた。

今から100年以上も前のことである。

豊前市八屋から上毛町有野までの17.7キロを結ぶ「宇島鉄道」であったが、

大分県中津市の「耶馬渓鉄道」の出現や経営難などから、

昭和11年(1936年)8月1日に全面廃業した。

わずか22年6カ月で廃線となった幻の宇島鉄道である。

鳴水橋は友枝駅のすぐ近くを流れる友枝川に架かる橋で、

友枝駅から下唐原へと向かう坂の登り口にあった。

現在は橋台跡がわずかに残っている。

 

宇島 ー 千束 ー 塔田 ー 黒土 ー 広瀬橋 ー 安雲 ー 光林寺 ー 岩木大池築堤

友枝 ー 鳴水橋 ー 下唐原 ー 中唐原 ー 上唐原 ー 百留 ー 原井 ー 鮎帰 ー 有野