「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

8月19日の朝

2014-08-19 06:18:41 | 朝の風景とその他の風景







今日も天気予報は雨
その雨が降りそうで降り切れないから
朝から蒸して
不快指数が上昇する

今年の夏は熱帯雨だ





沖縄県南城市  「 大城グスク 」

2014-08-19 04:52:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



グスク入り口の分かれ道に立つ路標 ( グスクへはこの城址標から右に入る )








グスク内にある拝所








グスクの頂部広場








陶器に焼かれた説明版








大城グスクの場所を示す案内板







大城按司の 「 ポンドウ御墓 」








大城按司の墓の説明版





大城グスクは、大城集落の北側の山の上に築かれたグスクである。
グスクの規模はそんなに大きくないが、南側に向いて城門が開かれ、
北側の一段高くなった所が、主郭で、
南側の少し低くなっているのが二の郭になった連郭式になっていて、
城壁の石積みが拝所の前にわずかに残っており、
井戸の跡、そして拝所などが確認される。

大城グスクは、玉城按司の二男・大城按司眞武によって築かれたと伝えられている。
大城按司は、14世紀ごろこの付近一帯を支配していたと言われている

大城軍と大里軍は、長堂原で大合戦を演じていたがなかなか決着がつかず、
稲福遺跡がある台地へと戦場を移して戦ったときは、大城軍の優勢であったが、
大城軍の旗手が誤って自軍の旗を倒してしまう。
それをグスク内から眺めていた按司夫人や若按司は、てっきり自軍が敗北したと思い、
城殿に火を放ってしまう。
それまで優勢に戦を進めていた大城軍は、自分の城に目をやると、
なんと自分の城が燃えているではないか。
そこへ劣勢になっていた大里軍が勢いを取り戻して、大城軍を攻め立て、
ついに力尽きた大城按司は稲福の崖下で自刃してしまう。

そこで夫人とその子・真宗(しんそう)は、玉城間切垣花に身を隠し、
真和志間切儀間村に移った。
それ以来、大城グスクは廃城になったといわれる。


大城グスクへのアクセス
大城グスクへは、県道86号線を玉城から大里方面に進み、
大城集落にある案内板(右側)より右に約800mほど山に向って行くと、
上に掲載した城址標が頂上付近の右手にある。
そこからさらに右に200mほど登って行くと、突き当たりに養鶏場がある。
そこを右に50m行くとグスク入り口に説明板がある。
駐車は、グスク入り口に広場があり、駐車できる。



北九州市若松区 「 奥洞海航路第一号灯浮標 」

2014-08-19 04:51:41 | 福岡の灯台







薄暮時、灯浮標の点滅に合わせて
流れる船の上からの撮影は難しい。





8月18日の朝

2014-08-18 06:22:41 | 朝の風景とその他の風景








天気予報は傘マークがズラリと並んでいたが、
今日の日中はなんとか持ちそうである。
そうあることを願っている。



鹿児島県鹿児島市 「 鹿児島港本港北防波堤灯台 」

2014-08-18 04:50:41 | 鹿児島の灯台











海側から見た灯台






初点が昭和62年と古い港の割りに新しい






単閃赤光で毎3秒に1閃光の灯器






直線と曲線の釣り合いが見事である







赤い枠がエレベーターのボックスのように見える






防波堤の上を灯台まで歩いて行ける






灯台がある漁港






防波堤入り口にある古い船着場




灯台表番号 / 6640
ふりがな / かごしまこうほんこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 鹿児島港本港北防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県鹿児島港本港区 ( 北防波堤外端 )
北緯 / 31-35-54
東経 / 130-34-06
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 26カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 9.42m
平均水面上~灯火の高さ / 14.46m 
地上~灯火の高さ / 9.2m
業務開始年月日 / 昭和44年12月4日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅱ型赤 )


鹿児島港本港北防波堤灯台は、本港沖にあるA・Bの防波堤の内側に設置された
防波堤の外端に立つ灯台である。高さは9.4mとやや低いが、
初点が昭和62年と他の防波堤灯台が平成の初点に対して13年ばかり古い。
この防波堤の入り口には歴史を感じさせる古い船着場が残っている。


鹿児島港本港北防波堤灯台へのアクセス
鹿児島港本港北防波堤灯台へは、
鹿児島市浜町のグリーンエクスプレスゴルフクラブ( 打ちっ放し ) の前の
港から防波堤に上がった突き当たりになる。
駐車は、ガスタンクか何かのタンクのそばの空き地に駐車した。



沖縄尚学・頂点を目指して 「 まず一勝 」

2014-08-18 04:49:41 | 野球







九州勢が相次いで敗退して行くなか、
沖縄尚学が鹿屋中央、城北に続いて初戦を突破した。
興南高校の優勝の記憶が残っているうちに
「 沖縄へ優勝 」 という希望を持たせてもらいたい。
甲子園の夢かなわなかった糸満や宜野座の想いも乗せて・・・




熊本県八代市 ( 旧・東陽村 ) 「 鹿路橋 ( ろくろばし ) 」

2014-08-17 05:25:41 | 熊本の石橋



下流側から見た鹿路橋の全景








鹿路橋の説明版







橋の輪郭以外はほとんど草に覆われて解かり難い






県道25号線 ( 宮原五木線 ) 沿いに架かっている





所在地 / 熊本県八代市東陽町鹿路
架橋 / 嘉永元年 ( 1848年 )
石工 / 種山組
長さ / 20.38m  径間 / 13.65m
幅  /  2.77m  拱矢 /  4.27m


鹿路橋は、笠松橋より上流に300mほど行ったカーブのところにあり、
上久木野集落と鹿路集落の中間に位置する。
橋は笠松橋に比べて20年ばかり古いが、
こちらの方が主要道路として使われていたと思われる。
夏の草が生い茂った日に探訪したので、その石垣の素晴らしさを見ることが出来なかった。
いずれまた訪れたい橋である。


鹿路橋へのアクセス
鹿路橋は、笠松橋から300mほど上流に行ったカーブのところにあるので、
途中までは笠松橋を参考にしてもらいたい。
駐車は、道路沿いに駐車した。


北九州市若松区 「 若松航路第七号灯浮標 」

2014-08-17 05:24:41 | 福岡の灯台







薄暮時だったが、ブレずに撮れた灯浮標。
灯浮標のくすんだ緑と工場の街灯に目がイク。





沖縄県うるま市平良川 「 平和食堂 」

2014-08-16 04:48:41 | 沖縄





































平和食堂は、うるま市 ( 旧・具志川市 ) の平良川の泰石酒造所の近くにあったが、
今年の初めに前を通った時には店がなかったような気がした。
もしかして、それ以前に無くなってしまっていたのかもしれない。

ここへは、いきなり降り出した雨を縫うように飛び込んだら、
「 雨ね~カタブイ ( 夕立 ) してたね~ 」 って言われ、
その時は意味が解からず 「 ハぁ~ 」 って答えた気がする。

ポークとたまご炒め ( 500円 ) を頼んだら、
「 うちな~すば 」 までついて来た。

食べ終わって店を出ると雨は上がっていた。
ほんと 「 カタブイ 」 だった。



沖縄県うるま市 ・ 琉球泡盛 「 はんたばる 」

2014-08-16 04:47:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒








「 はんたばる 」 は、うるま市の上江洲にある地名の方言名で、
三味線を弾き、踊り遊んだ由来のある社交場で、
数多くの民謡の発生地としても知られている。
その名にちなんで、ありし昔の素朴で心豊かな時代を偲んで命名したという。

そんな 「 はんたばる 」 の泰石 ( たいこく ) 酒造は、
日本最南端の日本酒メーカーだ。
清酒は本来であれば、寒冷地での製造が適しているのだが、
創業者の安田繁史氏は大学で学んだ農芸化学の知識をもとに、
沖縄で清酒の醸造に挑戦したものである。
そして、1952年4種類の酒類製造免許を取得し、
焼酎甲類、焼酎甲乙混和酒、リキュール、清酒の製造を手掛ける。
このようにして沖縄県で唯一の甲乙混和酒「はんたばる」が誕生したわけである。
泡盛の風味はそのままに、焼酎の飲みやすさが絶妙にブレンドされていて、
泡盛は初めてと言う方にもオススメである。


泰石酒造 ( たいこくしゅぞう )
所在地 / 沖縄県うるま市平良川90



8月15日 「 終戦記念日の朝 」

2014-08-15 06:38:41 | 朝の風景とその他の風景








広島と長崎に相次いで落とされた原子爆弾。
そして終戦を迎えた。
あれから69回目の夏が来た。
沖縄戦終結の6月23日同様、
この日が来るたびに戦争のことについて考えさせられる。


夕べ、ザーッと降ったり止んだりを繰り返した雨。
そんな雨も今朝は上がっていたが、
また今日も雨が降るらしい。
その雨が、これからしばらく続くようである。

作物には必要な雨かも知れないが、
外仕事をする者からすれば、あまり有り難くない雨である。




福岡県大任町 ・ 道の駅おおとう 「 ベーカリーメイプルツリー 」

2014-08-15 05:07:41 | パン ・ ケーキ ・ お菓子




























































隣接する 「 もみじ館 」





「 さくら館 」 で風呂に入った後、隣接する 「 もみじ館 」 へ・・・
パン屋さんが入っている 「 もみじ館 」は、
大任町の 「 道の駅 ・ おおとう桜街道 」 内にあり、
平日でも多くのお客で賑わっている。

ここに来た時はよく買って帰るが、
近くにこのようなパン専門店もないので、
温泉や物産館で買い物ついでに買って帰る人も多いようである。




道の駅 ・ おおとう 「 天然温泉さくら館 」

2014-08-15 05:06:41 | 旅行 ・ 温泉






























昨日は大分県の姫島の狐踊りを観に行く予定にしていたが、
朝から雨が降っていたし、午後からの予報の方が悪かったので、
急きょ予定を変更して「道の駅・おおとう」の温泉に切り替えた。
中津の汐湯も考えたが、疲れもたまっていたので 「 薬石の湯 」 がある
さくら館の方にしたわけである。

お盆休みも今日までなので、シッカリと休んで溜まった疲れを取り、
明日からの仕事に備えたい。



夜間鑑賞クルーズ 7 「 光を放つ巨大タンカー 」

2014-08-14 05:19:41 | 日記 ・ イベント
















闇に浮かぶ巨大タンカーに
黄金色の球体が光を放つ

その光景は
まぎれもなく
こころを奪うものだった




半世紀ぶりに姿を見せた 「 かき氷機 」

2014-08-14 05:18:41 | 日記 ・ イベント

















































こうも暑いと冷たいカキ氷が食べたくなる。
真夏の風物詩といえば、 「 かき氷 」 だな。

去年、物置を片付けた時に埃まみれになってその姿を見せた 「 かき氷機 」 。
そういえば、僕らが生まれる前に飲食店をやっていたことを伝え聞いたことがあるが、
きっとその時に使っていたのだろう。
こうして大事に遺しているところをみると、
店を辞めてもこの機械だけは取っておきたかったのだろうな。

磨いて色を塗り替えようとも思ったが、
過ごして来た歴史が失われそうなので、あえてそのままにした。