沈黙の艦隊

実写版「沈黙の艦隊」を観てきました。

まだ公開されて間もないけれど、

人の少なそうな日のレイトショーを狙って行ってきました。

沈黙の艦隊はアニメ版を見ていたのでストーリーはよくわかっているつもり・・・

つもりというのは原作自体は完結したものの

アニメ版は尻切れトンボになっていて完結できていないんですよね・・・

今回の実写版も一作で完結できるとは思わないので

どこまで描かれるのか？ということと

原作との違いや役者の再現性が見どころだと思います。

以下、ネタバレ含み

まずキャストとして

海江田四郎役に大沢たかおを持ってきたことに文句を言う人はいないと思います。

での深町役に玉木宏というのはどうなんだろう？

玉木宏が役者として悪いというのではなく

ちょっとゴツイイメージの深町役にシュッとしている役者さんは

やっぱりイメージが違う・・・

副長役の氷川あさみに至っては誰なん？

今どきの男女平等を意識しての起用？

まぁ、この辺りは予告編で解っていることなので良いとして

肝心の戦闘場面で推移を端折りすぎていて

緊張感が伝わらない・・・

ストーリー的には原作通りで

やまとの独立を宣言するところで終わり

潜水艦映画というと戦闘の緊張感が売りだと思うのですが、

私がストーリーを知っていることも原因かもしれませんが、

緊張感が全く伝わってこなかったのは残念でした。

ちょっと期待しすぎたかなぁ～

 

キングダム 運命の炎

実写版キングダムの三作目となる「キングダム　運命の炎」

台風が近づき、家に一人ぼっちでいるのが怖かった（笑）ので

時間つぶしにいつものレイトショーで行ってきました！

お盆休みということもあって、台風が来ているというのに

私以外にも数組の観客がいました。

一作目は映画館で観たし、二作目は見逃していたものの

先日のTV放映を観たので予習はバッチリ！というか

秦の始皇帝の話ですから大まかなところは誰でも知っていますよね（笑）

見どころは結局、

フィクション部分である戦いのストーリーと映像ということになるのでしょうが、

三作目となった本作の見どころはズバリ！

龐煖を誰が演じるのか？ってことでしょう（笑）

ストーリー的には本作で王騎が亡くなるところまでするのかと思っていたのですが、

龐煖が出てきたところまででした。

そして龐煖を演じたのはラスボス感十分のあの人！（笑）

っというか、これ！

三作でここまでしか進まなかったら終わるまで一体何年かけるつもりなんだ！？（笑）

主役の山崎賢人が歳行き過ぎているとかいう前に

観ている俺の寿命が持つのか？

そっちの方が不安になるぞ！（笑）

 

シン・仮面ライダー

シン・仮面ライダーを観てきました！

公開から、まだ日が浅かったけれど、

雨の平日ということで、空いていそうだったので

貯まったポイントを使って鑑賞となりました・・・

以下、感想など・・・

シン・ゴジラ（おぉ！面白いやん！）から

シン・エヴァンゲリオン（最終話で初めてエヴァの凄さに感動！）、

シン・ウルトラマン（こういうウルトラマンもアリだな！）と続いてきての

シン・仮面ライダーなので、庵野監督のちょっとだけ下の世代の私は

期待値マックスで観に行きました！

ちなみに私はテレビ版は観ていたものの、漫画版は見ていないし

テレビ版といっても、当時、小学校に入るか入らないかの時なので

細かなストーリーなどは全く覚えていない・・・

一番の思い出はベルト（なぜか？この時はあまり駄々をこねなくても買ってもらえた（笑））を買ってもらったことである。

そんなことは置いておいて映画なのですが、

いきなりバイクのアクションシーンから始まるのですが、

新しい車に古いナンバー形式なのが喜んでいいのか？残念なのか？

よく理解できない状態・・・

その状態のまま、庵野監督らしい理解に苦しむストーリー展開が続いていくのです・・・

確かに仮面ライダーには悲しい設定があるのですが、

単発の映画に、そこを重要視させる意味があるのだろうか・・・？

そんなのはエヴァンゲリオンで腹いっぱいなんですよねぇ…

シン・ウルトラマンでシュールで意味深いものは描き切ったんじゃないの？

仮面ライダーくらいは痛快なアクション映画であって欲しかったなぁ～

ライダーキックの描写が最高だっただけに

重苦しいストーリー展開に、ちょっとガッカリでした…

アバター ウェイ・オブ・ウォーター

アバター新作を観てきました！

見たい邦画が目白押しの中で、世界的なヒット作といえば

こちらの方でしょう・・・

前作は3Dの歴史を変えたような作品で、

私自身も、その後は３Dや４DXの作品を好んで観るようになりました。

今回も当然に３Dでの鑑賞と行くつもりでしたが、

私が観に行った１月中旬の時点で

一番近くの劇場での３D放映は一日に一回となっていて時間が合わず・・・

結局、SCREEN　Xでの鑑賞となりました！

以下、感想など

いつもの平日レイトショーということで

人が少ないのは当たり前だと思っていましたが、

今回、たった一人での鑑賞となりました！（笑）

劇場に、たった一人となれば

周りに気にすることなく見れるのはありがたいのですが、

ちょっとしたトラブルもありました。

SCREEN　Xということで左右の壁の部分もスクリーンになるのですが、

本編が始まると左側の映りが悪くて時々暗転するのです・・・

終わったら劇場の人にクレームだなぁ～なんて思っていたのですが、

たった一人の上映にも、ちゃんとチェックする人がいたのですねぇ～

暫くすると係員が現れて

無事、再起動後にリスタートとなりました。（笑）

映画はというと

前作の十年後の世界ということで

過程を築いて幸せに暮らしていたところに

また人類が現れて戦いになるといった感じ・・・

しかも最後は悪役の大佐が生き残ることで

次回作への布石となるのでした（笑）

映像は本当に綺麗ですねぇ～

これだけのCGが最初から終わりまで違和感なく続いているのが

本当に素晴らしい！

でも、前作もだけれど、

私には、あのアバターの姿が、どうしても好きになれず

感情移入が出来ない・・・

結果として

ファンタジーなのか？アクションなのか？

ハッキリしないストーリーに心が動かされることは無く・・・

ただ映像の美しさのみが印象に残るのでした・・・

まぁ、本当に劇場でのみ見る価値のある映画ですねぇ・・・

こんなのを家のテレビで見ても

ふ～ん・・・って感じで終わってしまうと思います。

THE FIRST SLAM DUNK

観てきましたよ！スラムダンク！

私自身はスラムダンクの世代ではないので、

人気があることを知ってから、

アニメ版を再放送などでチョット観たことがある程度で、

原作は読んだこともありません・・・

ZARDのファンなので挿入曲の方が知っているぐらいです。

そんな私ですが、話題の作品なので見逃すわけにはいかないと

いつものレイトショーで観てきました！

以下、感想！

いやぁ～感想云々よりも

オープニングからカッコ良すぎ！！

どうしても日本のアニメというと

オチャラケタ感じが多く、

アニメ版のスラムダンクからしてもお笑い要素タップリで始まるのかなぁ～

なんて思っていたら大違い！

コアなファンではない私にはストーリーの始まりに

ついていけない感じはあるものの

オープニングの曲が始まると

そのカッコよさに期待感がマックスになりました！

アニメとしての画もCGの動きもカッコ良くて

テレビアニメからの時代の進みを感じさせてくれて

スバラシイ！！

アニメなんだけれど、実写のような演出とカッコ良さ！

ヘンな言い方をすると、実写をアニメにしたような感じなんだけれど、

あくまでもアニメであって実写では無いという感じ・・・

このアニメは世界に誇れますよ！

 

原作を読んでいないので、ストーリー的には

どうなるのか知りませんでしたが、

試合の最後まで見せてくれたし、

今回の主人公である宮城リョータの家族のストーリーも

非常に良くて、後半は涙をこらえるのに必死でした（笑）

大満足の作品でしたが、願わくは最初から最後まで

アニメ的な演出無しで、まとめて欲しかったです・・・

映画を見てからウィキペディアで知ったのですが、

これから先のストーリーが

ほぼ無い事が悲しい・・・

 

トップガン マーヴェリック

やっと「トップガン　マーヴェリック」を観てきました！

本当は４DXで観たかったのですが、

あっという間にレイトショーでの４DX公開が終了していたので、

結局、いつものレイトショーで通常版を観ることに・・・

以下、感想

もう最初から最後までトップガンの世界！

面白いとは聞いていたけれど、本当に面白かった！

一作目から何年後の設定なんだ？

ヒロインはどこから来たんだ？とかの

下調べなしに観たことの疑問や

作戦そのものがおかしくないか？

レーダーの使えないF15でまともに戦えるのか？

とかの軍オタ的な疑問はあったけれど、

細かいことは抜きにして、あの頃のトップガンのままで面白く、

久しぶりに眠気の出る暇のない映画だった。

最後はヤッタぜ！っていう感じの映画なのに

歳を取った私の目には懐かしさとヘンな感動で涙があふれていました・・・（笑）

もう一度、今度は４DXで観たいと思わせる映画でした。

シン・ウルトラマン

コロナ禍が落ち着きつつある、この頃

ようやく、面白そうな映画が目白押しになってきました！

その中で第一弾としてシン・ウルトラマンを観てきました！

本当は公開終了間近の空いている時期に行きたかったのですが、

予約状況を見たらそれほど混んでいる感じではなかったので、

いつものレイトショーで観てきました。

以下、プレビュー

予約時には私一人だったので、ど真ん中のEX席に陣取っていると

周りはガラガラなのに両隣に人が来た・・・なぜ？両隣に・・・

ゆっくりできないので暗くなってから席を移ることにしました。

まぁ、そんなことは置いておいて本編です！

シン・ウルトラマンの予備知識としては

カラータイマーがないということだけだったので

オープニングのテーマ曲からワクワク感で一杯ｗ

原作へのリスペクトが感じられて

やっぱりウルトラマンはこうでなくちゃいけないと

誰もが思うであろうオープニングだった！

ただ、そこからはシン・ゴジラと同じような早口の演出がつづく

ウルトラマン世代にとっては科学特捜隊に制服がなくて

バッジだけになっていることを理解するのに時間がかかると思う。

科学特捜隊の武器や乗り物にもワクワクしていた世代としては

ちょっと残念な部分だ。

長澤まさみが巨大化するシーンはシュールだけど

それが個人的にはウルトラマンっぽくて良いと思う。

山本耕史扮する外星人とのやり取りも妙にウルトラマンっぽくて面白い。

ゼットンの演出はウルトラマンというよりもエヴァンゲリオン寄り？

シン・ウルトラマンを観ると難解に思えた庵野秀明のエヴァンゲリオンが

シュールなウルトラマンに相当な影響を受けていたんだなぁ～と

改めて気付かされることが多かった。

最後にウルトラマンを全く知らない世代や外国人には

この映画がどのように映るのか？

ちょっと興味がわきました。

「法定相続人」（仮）

志摩市周辺で映画の撮影があると商工会で案内があり、

地域で応援しようとのぼりを立てることになりました。

「法定相続人」といって真珠を巡ってのストーリーなのだそうです。

映画好きで真珠を扱っている私ものぼりを買って応援！

まだキャストも発表されておらず、題名も（仮）なのだそうです（笑）

話題の映画になってくれればうれしいです！

劇場版 呪術廻戦０

「劇場版　呪術廻戦０」を観に行ってきました！

TVアニメの呪術廻戦は面白かったので全部観ていました。

続きが待ち遠しいです！（笑）

その主人公に取りついているのは両面宿儺！

両面宿儺と言えば、以前、飛騨大鍾乳洞に行った時に

両面宿儺の洞とか円空作の両面宿儺像なんかがありました。

なんでも両面宿儺とは言うのは飛騨の鬼神なのだそうです。

そんなTVアニメ版呪術廻戦の前のストーリーが

「劇場版　呪術廻戦０」

いつものレイトショーで若者に交じりながら鑑賞してきました！

以下、ネタバレ含み？感想

ストーリーは

幼馴染の祈本里香に憑りつかれた乙骨憂太が呪術高専に入学

呪術師の世界を作ろうと企む夏油傑が乙骨に憑りついた呪霊を取り込もうと

百鬼夜行を行うが

乙骨と高専の仲間たち、五條悟ら関係者が一丸となって、これを阻止するとともに

乙骨に憑りついた里香の霊を解く話

 

まぁ、これぞ王道の日本アニメ！

原作を読んでいないけれど

ちゃんとTVアニメ版に繋がっていて面白い！

そう言えばTVアニメで、もう一人、唯一尊敬できる先輩乙骨がいるという話は

今回の劇場版で明らかになる。

でもパンダが何故パンダなのか？

突然変異だとしているけれど、それだけで説明がつくのか？

この辺が、いかにも日本アニメっぽい（笑）

呪術廻戦の良いところは

絵がすごいというより（個人的にはゲジゲジまつ毛は気持ち悪い（笑））も、

設定が楽しいということかな？

悪霊だったり、それを倒す呪術師だったり、

アニメではありふれた感じなのだけれど

ちょっとしたエピソードに大人も楽しめるホラー感がある。

そんなところかなぁと思いました。

 

マトリックス レザレクションズ

映画会員のポイントが失効目前だったので、年末ですが映画館へ！

マトリックスかヴェノムで悩んだ末にマトリックス！

なんだか評価は低かったのですが、マトリックスシリーズは全部観ているし

評価が低いからと言って、観ない理由にはなかなかなりません・・・

以下、ネタバレ含み

評価では酷評されていたけれど、

ストーリーとか雰囲気とか懐かしさもあるし良かったです！

オープニングから、あぁ！マトリックスの世界だ！って感じで

前作の記憶が遠くなっていたので

頭の中でストーリーをつなげるのに苦労しましたが、

懐かしい登場人物が出てくるたびに記憶が蘇ってきて、それも楽しい！

まぁ今までのシリーズを観返してから観賞した方が良いでしょう・・・

評価が低かったのはアクションシーンのようで

確かに今までの作品に比べると目新しさはなかったかなぁ～

ネオもトリニティも歳だから顔も体系も変わっちゃっているし、その辺は仕方ないよね・・・

マトリックスというと斬新なアクションシーンと撮影方法で話題になった作品だから

そのイメージがある人には残念だったのかなぁ？と想像します。

個人的にはストーリーも楽しめたし、時の流れを感じられて良かったです。

今の姿のまま演じきった俳優陣には勇気ももらいました。

 

次に観たいのは話題のコレ↓かな？