ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

善福院釈迦堂

2008-08-19 21:16:12 | 国宝の建築
長保寺から今度は善福院に向かいました。

来た道を戻り、国道に出てから、また山の方へ入っていきます。今度の道は長保寺への道ほど整備されておらず、対向車とすれ違うのがやっとの道幅しかありません!案内板の通りに進んでいくと道路脇に善福寺駐車場と書かれた場所がありました。駐車場からは善福寺は見えず、ここからは歩くことになります。歩くと言ってもほんの2,3分です。

みかんの木を眺めながら、歩いて行くと善福院の横に出てきて、既に釈迦堂が見えていました。




↑国宝!善福院釈迦堂!

説明のまんまの禅宗様のお堂ですねぇ・・・

釈迦堂の前は階段になっていて門などは無さそうです。来る前にお堂がポツンとあると聞いていたのですが、まさにその通りで、民家の間にこの釈迦堂だけがポツンとあります。おそらく釈迦堂が建った時には他のお堂もあったはず・・・そもそも釈迦堂は広福善寺というお寺の塔頭なのでお寺の伽藍があったはずなのですが、今は影も形もありません・・・

正面から眺めていると何故か違和感があるので、なんだろうと思って近寄ると扉の上部の梁との間が開いていて透明なアクリル板が張られています。国宝建造物にアクリル板を使っていいのか?ww

まぁ、明るくなって中は見易いと思うけど・・・と、中を覗くと想像以上に明るいww・・・ふと、横を見ると扉が開いていた!

これは中に入ってもいいということですか?と聞く人もいないので、中に入ることにしました。





厨子も開いていて、お釈迦様が拝めるし、本当に開放的です!国宝建造物を独り占めとはまさにこの事でしょう!いつまでも、このままでいて欲しいものです・・・

この日、未見の国宝建造物を四棟も見たと思って喜んだのですが、知らない内に青井阿蘇神社の四棟が新たに国宝に指定されていてビックリしました!九州は最近、行っていないので、いつ行けるかなぁ・・・
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長保寺多宝塔

2008-08-18 21:40:36 | 国宝の建築

↑国宝!長保寺多宝塔!

西側側面からの写真です。南側正面からは画面に収まりませんでした・・・

好いなぁ~良いなぁ~多宝塔!文句の付けようがありません!

ガラス張りなのですが正面からは中が見えるので覗いて見ると、良い感じの大日如来像がありました!非常に良いと思ってちょこっと調べてみたのですが、古いのは古いみたいなのですが文化財の指定は受けていないみたいです・・・なんででしょう?・・・



多宝塔、本堂、護摩堂・・・さすがに護摩堂は見劣りします・・・

多宝塔の横から奥に入ると重文の鎮守堂があり、さらに奥は紀州藩歴代藩主の霊廟になっています。



霊廟の前には何故かこのような案内板が・・・




これはもしかすると野口五郎?




二代藩主は悪役?

それぞれの霊廟は入り口前に石灯籠が並び、一段高くなって石の柵があり、中央に石塔を建てた形になっていました。


↑初代藩主の石塔

石塔は各代によって、それぞれ形が違いました。

静かな雰囲気の霊廟なのですが、歩いているといきなり甲子園の実況が大音響で聞こえてきました。なんだろう?と思ったのですが、聞こえてくる方向を見てガッテン!しました!長保寺の周囲にはみかん農園があり、作業中の人がスピーカーで聞いていたのでした・・・

帰りに参道の途中にある海南市下津歴史民俗資料館へ寄ってみました。





入る前からガッカリオーラを発していますが、怯むことなく中に入りました。

しかし、スリッパに履き替えて中に入ったものの電気が点いていなくて全く見えませんww受付にはおばあちゃんがいるのですが、編み物をしていてこちらに気付いていない雰囲気ですwwそれとなく音を立ててみたのですが、耳も遠いのか不発に終わり、まぁ、あんまり見るべきものもなさそうだったので、そのままそっと帰ることにしましたww

それにしても長保寺はのどかでゆったりとした良いお寺でした。鎌倉の円覚寺舎利殿のことを考えるとこんなに国宝建造物を身近に見れることも貴重に思えてきました。
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長保寺本堂

2008-08-17 22:16:09 | 国宝の建築
大門から先は緩やかな坂道になった真っ直ぐの参道が伸びています。

参道の左側は塔頭寺院、右側は下津の歴史民俗資料館と公園のようになっていて、のどかな雰囲気なのですが、誰もいない・・・

進んでいくと途中に料金所!ではなくて参拝受付があり、拝観料を支払います。

そこからは石階段になるのですが、それほどキツイ上りではありません!



登りきると左手に鐘楼、阿弥陀堂と護摩堂が並び、正面に本堂、右手に多宝塔が建っていました。


↑阿弥陀堂

阿弥陀堂のみ東向きに建っています。


↑護摩堂

護摩堂の中には不動様がおられました。



↑国宝!長保寺本堂!



本堂内部には入れませんでしたが、扉が開いていてガラスも無いので良く見える!身近に国宝を感じれるのが非常にウレシィ~イ!

参拝客の少ないお寺だったのですが、すごく綺麗に手入れされていて、気持ちのいい境内でした。さすがは紀州藩菩提寺ですね!
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長保寺大門

2008-08-16 22:00:03 | 国宝の建築
お盆に入って、今年はどこに行こうかと悩んだ末に沢山の国宝があるにもかかわらずに、なかなか行けていない和歌山を攻めることにしました。大阪のお隣さんでありながらも北部に住む私にとっては結構離れていて、時間も交通費もかかるので奈良や京都に比べると、どうしても行く機会が少ないので、気合を入れて廻ってみます。

と言った先から、午前中はオリンピックを見ていたので家を出たのは昼過ぎでした。まぁ、午前中に家を出ても和歌山方面は帰省や行楽の車で大渋滞だったかもしれないので良いしょう!

高速を運転中にまたも地図を持ってくるのを忘れたことに気づき、予定では下津ICで降りるつもりの高速を海南東ICで降りました。高速を降りて向かった先は海南市役所!市役所に行けば観光案内の地図などが手に入ると思ったのです。市役所の案内所に行ってみると思った通り!私にピッタリの観光パンフレットが手に入りました!

無料でパンフレットが手に入るんだから、困った時は市役所に行きましょうww

地図を見ながら行ったのは長保寺です!長保寺は徳川御三家の一つ紀州藩の菩提寺で、大門、本堂に多宝塔が国宝に指定されているというすごいお寺です。門、堂、塔の三点が国宝なのは法隆寺の他にはココだけ!東寺は蓮華門が・・・

国道から外れて山の方に綺麗に整備された道路を進んで行くと駐車場がありました。


↑国宝!長保寺大門!

ありゃりゃ!桜の木が邪魔をしていて全体像が見えません!桜の時期なら綺麗なのかもしれませんが、真夏のこの時期は葉っぱが・・・

裏側からは綺麗に全体が拝めました!






徳川家ということで、桃山時代の影響を受けた派手派手の彫刻のある建造物を勝手に想像していたのですが、意外に普通で、おかしいなぁ・・・と思っていたら、それもそのはずで室町時代初期の建築なのでした。



仁王様は鎌倉時代の慶派の作品だそうです。かなり痛んでいて迫力も半減・・・

それにしても長保寺大門はさすがに国宝だけあってなかなかの楼門でした。ほんの少しだけ桃山風の彫刻があるのですが、これは後補なのですかねぇ・・・
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千本ゑんま堂

2008-08-15 22:06:56 | 歴史
仲源寺を出て千本ゑんま堂に向かいました。

この日の鴨川は本当に賑やかで、ちょっと寄ってみたくなりましたが、一人鴨川は淋しいので止めておきましょうww

まだ明るい内に千本ゑんま堂に着いてしまいました。


↑目が光る閻魔さま

六道珍皇寺とは違って参拝客は、ほぼ地元の方たちみたいで、私のような観光気分の人はいなそう・・・ひっきりなしに人が来るのですが、皆さんお参りを済ませるとサッサと帰られます・・・


↑閻魔像

ここの閻魔さまは本当に大きくて、六道珍皇寺のものより迫力があります。私が小さい時だったら見ただけで泣いていたかもしれませんww


↑迎え鐘

一人で何回も鳴らしているのですが、迎え鐘って迎える魂の数だけ鳴らすのですかねぇ?


この日も一応お風呂セットと着替えを持参していたので、帰りに船岡温泉に寄りました。



去年入った時とは違う側の浴槽で、今回の方がちょっと豪華な様な気がしました。
まだ明るいので空いているかと思っていたのですが、思った以上に盛況でした。外人さんも相変わらず多い!皆さん、銭湯にも慣れておられるようで、違和感無く入っておられます・・・


汗をかいた後の銭湯は良いんですが、この時期はせっかくさっぱりしても外に出るとすぐに汗があふれ出てくるのが難点です。なんかいい方法は無いかなぁ?・・・
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仲源寺

2008-08-13 17:37:19 | 仏像
六道珍皇寺から千本ゑんま堂へ向かおうと思っていたのですが、まだ余りにも外が明るいので、ちょっと寄り道することにしました。

行った先は八坂神社前の四条通にある仲源寺です。ここには大きな千手観音像があるというので一度行ってみたいと思っていたのですが、人通りの多い街中にあり、車では近寄りたくない所なので今まで行かなかったのですが、スクーターだし、ちょっと寄り道するぐらいならと思い今回初めて行ってみることにしました。



門前は四条通なので本当に人通りが多く、この写真は一瞬の隙を突いたものです!

人は多いのですが、ここに重文指定の仏像があることを知らないのか?あたりまえだからなのか?ほとんどの人は素通り・・・私がカメラを向けているのを見て、初めて何かあるのか覗き込む人がいる程度でした。



境内は門からでも、すべてが見渡せるほど小さい・・・

入ると右手にガラス張りのお堂があります。ガラスが光って中を見難いのですが、中には大きな千手観音坐像がありました。
ガラスであまりに見難いので写真すらまともに撮れませんでした・・・

門から入って正面には、これも大きな地蔵様がありました。



これもガラス張りで醜いのですが、すごく綺麗な地蔵坐像です。

目疾地蔵と呼ばれていて目の病気に御利益があると言うことで私もお参りしておきました。
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六道まいり

2008-08-12 23:17:36 | 歴史
10日の日曜日に行きたかった六道まいりに行ってきました。

この時期の京都はどこに行ってもお祭り騒ぎ!恋人や友人たちと遊びに行けば、それはそれは楽しくて熱い一時を過ごせそうですが、今回も当然の様に一人旅!しかも、ちょっと怪しい場所へのヒンヤリ旅となる予定でした・・・

六道まいりなので暗くなる頃の方が良いだろうと夕方になってから出発!スクーターを東山近辺の駐輪場に停めて、そこから歩いて行くことにしました!

まずは西福寺へ向かいました。



西福寺でもお精霊迎えをしているので参拝する人や観光客が多く訪れていました。
私が西福寺に来たのは、ここで行われている絵解きを聞きたかったのですが、この時は絵解きが行われる様子が無く、画だけを観て帰る事になりました・・・

う~ん・・・この日ならやっていると思っていたのですけどねぇ・・・


西福寺から六道珍皇寺の方を見ると想像していたヒンヤリとはちょっと違う雰囲気です・・・






車は通行止めになっていて道路の両側に出店があり、人が一杯です!

これは「楽しい」お祭りなのですねぇ・・・



境内に入ると高野槇と水塔婆を求める人がたくさん!こんなに六道まいりがメジャーな行事などとは知りませんでした・・・

先に進むと薬師堂があり、重文の薬師如来があるのですが、本尊だからなのか、この像だけは撮影禁止!

その先には閻魔堂がありました。



閻魔堂には小野篁の作といわれる閻魔像と小野篁像がありました。



ここで高野槇を使い水塔婆に水をかけます。



↑十界図


↑迎え鐘

この鐘を衝いて、精霊を迎えるのだそうです。


小野篁が冥土へ通ったという井戸が本堂の横にあるのですが、この日の本堂前には水塔婆に戒名を書く人がすらりとこちら向きに座っているので、井戸は隙間から見えるものの非常に写真を撮りにくかったので断念!しました。ww

六道まいりにちょっと怪しげなものを考えていた私にとって、この雰囲気は拍子抜けよりもビックリ!しました。考えてみれば自分たちの先祖を迎えるのに怖いもクソも無いのは当たり前なのですけどね・・・

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岩間寺

2008-08-06 20:34:16 | 歴史
岩間寺は入山料300円が必要と看板に出ていたので、朱印を貰う時に一緒に600円支払った。最初は不思議そうにされたので、黙っていれば払わなくてもよかったのかもしれませんが、これでも一応は巡礼中なので、そういうわけにもいかず、ちゃんと申し出て支払いました。



さすがに本堂は参拝客で賑わっていました。



入ってみると地元のお菓子やラムネを売っていたので、ついジュースを飲んでしまいました。



この地図だとすごく広いように思えますが、見れる場所は少なく、それほど広い境内ではないように思えました。

お寺の人に石山寺への道を聞き、再出発です!

ここからはずぅ~と舗装された道を歩いていきます。

少し降りた石仏のある場所で水が出ていたので、顔や手を浸すとあまりの気持ちよさにビックリ!氷水のようにすごく冷たい水でした。

さらに降りると奥宮神社の鳥居が在りました。



ここを進むと東笠取から出てきた奥宮神社の駐車場に行けそうです。

岩間寺から降りてくる車に抜かされながらテクテク歩いて街中まで出るとバスの停留所があり、乗ろうか乗るまいか悩んだのですが、ここまで来たのだからと歩き続けることにしました。



ようやく着いた時には石山寺の門は閉まっていて、ちょうど寺で働いている方たちが帰るところでした。

石山寺には前に参拝しているので、最初から入るつもりはなかったものの、ちょっと淋しい・・・

ここから瀬田川沿いを石山まで歩きます。


↑京阪の石山寺駅前

JR石山駅近くの石山湯という銭湯についた頃にはもうグッタリ!そこのおばあちゃんに「汗だらけやなぁ!」と言われる始末でした。「汚くてゴメン!」などと言うといろいろ話をしてくれました。私が大阪から来たことを知ると、ここのおばあちゃんも昔、大阪の福島の銭湯に奉公していたらしい・・・その後、ここに嫁入りして以来ずうぅ~と銭湯をやっているそうだ。ここもこのおばあちゃんがいなくなったら閉めてしまうんやろうなぁ~と思いながら湯につかり、さっぱりして帰りました。

明日からは千本ゑんま堂でお精霊迎え、六道珍皇寺で六道まいりがあります。興味があって行こうと思っているのですが、みなさんも行ってみませんか?
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上醍醐~岩間寺

2008-08-05 21:03:16 | 歴史
さて、ここからが未知の道!岩間寺を目指します!



開山堂の横にある鳥居が岩間寺への道の入り口でした。

鳥居をくぐると右手には上醍醐陵の敷地が見えます。円墳になっているみたいです。

すぐに分岐があり、左側の道に進むようになっているところで、石仏があったので行ってみると、そこは古い墓地でした。



今でも綺麗に手入れがされているのですが、怖いよぉ~!昼間でもこれだから夜だったら・・・ひぃ~~~!間違いなく鳴けます!いや、泣けます!

ひんやりとしたところで先に進むと祠がありました。



昔はこの辺りにも醍醐寺の堂宇が建っていたのか、石垣が崩れそうになりながらも残っています。



上醍醐から岩間寺へ歩いていく人は少ないのか岩間寺への道は少々廃れ気味でこのままではいずれ歩けなくなりそうです・・・

しばらく歩くと民家の庭先みたいな場所に出てきました。ここが西笠取の登り口みたいです。



水で顔と手を洗うと本当にリフレッシュ出来ますねぇ~

ここからは舗装された道を所々にある道標にしたがって歩いていきます。川で水遊びをする子供たちを見ながら歩いていると自分も歩くのをやめて川に入りたくなりました。



西笠取から東笠取へは一つ上り坂を越えなければなりません!



登りきった所には杉の木が祭られています。



この辺りは歩道が無いし、クネクネとした道なので車には注意しましょう!

ここから見えるところに清滝宮という神社がありました。





時代劇に使えそうなシチュエーションです!ここで休憩したくなる所ですが、虫が多いので休憩するなら少々暑くても、さっきの霊杉の所でするほうが良いと思います!

東笠取からは奥宮神社経由で岩間寺に行くことにしました。



しばらくすると舗装が無くなり、車も人も通った気配がしなくなってきますが、登りきった所は駐車場!なんとも言えません!

駐車場は奥宮神社のもので、駐車場から石階段を登った一番高い所に社がありました。



古い神社ではなくて近年になって造られた単立の神社みたいです。




これから歩く石山方面なのでしょうか?琵琶湖まで見晴らすことが出来ます。

この奥宮神社からは登りも無く、ヒグラシの鳴く木の生い茂った道を五分も進めば岩間寺でした。


話は違いますが明日は広島に原爆が落とされた日です。私は学生時代に広島に住んでいながら式典に行くことはありませんでした。当時、バイトなどでお世話になった方の中には被爆手帳を持った方も結構いたのですが、普段の会話の中に原爆の話が出ることは無く、よそ者の私が原爆の話を聞いたり、式典などに行くことはいけない事の様に思っていました。今も、その考えはあまり変わっていないのですが、遠くからですが、手を合せていたいと思います。
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西国巡礼

2008-08-04 00:07:06 | 歴史
先週のことなのですが、メタボ退散のために、ウォーキングをしました。

「歩いてちょっとずつ西国巡礼の旅」の三回目です!

一回目は勝尾寺、二回目は善峰寺に寄らなかったもののポンポン山に行った時のことにさせてもらいます・・・

と、言う事でww三回目の今回は醍醐寺から石山寺までを歩いてみました!

まずは京阪で六地蔵に行き、地下鉄に乗り換えて醍醐へ行こうとしたのですが、地下鉄の駅が見つからない・・・人に付いて行けば良いだろうと考えたのが甘かった・・・近くにあったスーパーで道を聞く羽目になってしまったのですが、代わりに食料と飲み物を購入できました。でも駅に着くと早くも汗だらけになってしまってましたけどねぇ・・・

地下鉄の醍醐駅を下りると醍醐寺まではバスがあるのですが、ここまで来たのだからと歩いて行ってみることにしました。



しかし醍醐寺に着くまでにバスに追い抜かれ、ちょっと乗らなかったことを後悔しました・・・

醍醐寺の山門は工事中でガッカリ!

境内をズンズン進み、三宝院の前を国宝の唐門を横目に見ながら通ります。


↑唐門

さらに進むと仁王門がありますが、今回は中に入らずに伽藍の横を登っていきます。


↑五重塔

隙間から五重塔が見えました。

ようやく女人堂!


↑女人堂

女人堂に着いたのはAM11:00でしたが既に降りてくる人が沢山居られました。でもさすがに暑いからか、前回、登った時に比べると登る人も降りてくる人も少ないように思えました。

この日は長丁場なので最初からストックを用意して準備万端で登り始めました。



前回の教訓から、歩き始めはゆっくり歩くことを学んだので、すこぶる好調!あっさり水場に着きました。



ここが中間点だとの話をよく聞くのですが、ここから先の方がずぅ~としんどいので騙されてはいけませんww



さすがにしんどかったけれど今回はバテることなく、登りきりました!



国宝の拝殿前で休憩がてらに醍醐水をいただきました。

写真が斜めなのは疲れとハチに追われたためです・・・


↑准胝堂

西国霊場の准胝堂をお参りして先に進みます。が、ここで前回とは違うことがあります!



上醍醐では最近、准胝堂すぐ横のテントで入山料600円を取るようになっています。
准胝堂から上に登る場合と上から准胝堂に下る場合に入山料が必要になっています。ということは下醍醐から歩いて准胝堂に参拝し、戻るだけなら入山料は要りませんが、ズル(?)をして車で横嶺峠から来ると准胝堂に降りる時に入山料が必要になるということです。また、今回の私みたいに先の岩間寺に行く場合も入山料が要るとのことです。

准胝堂から先は入山料のためか?ほとんど人がいませんでした。



国宝薬師堂の中に居られるのは誰?



開山堂も人がいなくてゆっくり!



開山堂から下がった所には上醍醐陵がありました。








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