映画「ゴールデンカムイ」を観てきました。
原作は読んでいないので結末は知りませんが、アニメ版は観ているので、
ストーリーの流れは解っているつもりで、
その世界観が面白くて、今回の映画も楽しみにしていました。
まだ公開から、そんなに日にちが立っていないこともあって
いつもの平日のレイトショーながら割と入場者はいた感じです。
以下、感想
観終わった直後の感想は単純に良かった!でした(笑)
アニメ版ですら終わっていないのですから、
実写版が一本で終わるはずもないので、どこまで描かれるのか?と
最近問題になっている原作との違いや原作者の思いが心配だったのですが、
個人的な感想ですが、
アニメ版とストーリー展開に多少前後するような違いがあったと思いますが、
映像の再現度もなかなかのモンでした!
これなら原作者からの異議も無いかも・・・
矢本悠馬演じる白石がオオカミのレタラに嚙まれるシーンが個人的にツボ(笑)だし
アシリパ役の山田杏奈が少女というより
年頃の娘に見えてしまうのは仕方がないとはいえ
その他の俳優陣も豪華で見ごたえタップリでした!
今作ではアシリパと白石で杉本を救出、
土方が脱走して銀行から愛刀を盗み出したところまで描かれました。
実写版一本目とは言っても想像より話は進んだので
これなら実写版キングダムよりは本数は少なくて済みそうなので
生きているうちに最終話まで見れるかな?(笑)
それにしても本当に山崎賢人のアニメ原作の実写版って外れが無い・・・
っというか最近は山崎賢人の作品ばかり見ているような気もする(笑)
アニメ版も観ているので
まずは、なんとかアニメ版を最終話まで放送して欲しいです。
「飛んで埼玉」を観た翌週に北野武監督の「首」を観てきました!
たけしの描く本能寺の変がどんなものか?
出演者も豪華だし期待一杯で、
いつものレイトショーでの鑑賞!
まだロードショー間もないこともあって
田舎のレイトショーの割には人が入っていました。
以下、感想!
ビートたけしが普通に本能寺の変の解釈をしないとは思っていましたが、
男色系できましたか・・・
簡単に言うと
荒木村重を信長と明智光秀で取り合って
本能寺の変が起きたというストーリー(笑)
まぁ昔から戦国大名には、この手の話はあるので
珍しくはありませんね(笑)
ただ、小姓は別として
大名同士は一緒に住むことも
ましてや同宿することもありませんからナンセンスですね!
それに北野武監督のお得意の狂気なのですが、
信長は初めから最後まで狂っているし
北野武扮する秀吉の狂気さが
ちょっと中途半端な気がして心には響かなかったかなぁ・・・
なぜかまたタップシーンなんかもあるんだけど
この映画は北野武作品の総集編的な作品なの?
よくわからないままだった・・・
誰もが知っている戦国時代の話なので
それなりには楽しめるのですが
なんだかなぁ~・・・
ゴジラ-1.0を観てきました!
雨の日のスクリーンXでのレイトショーと
いつもの人の少ない条件を揃えて観に行きましたが、
さすがに公開後まだ間もないとあって
田舎の映画館でも一人っきりというワケにはいきませんでした(笑)
以下、感想
今回のゴジラ
主役はゴジラじゃなくて神木隆之介演じる敷島浩一でした。
ストーリーは戦中から始まり戦後数年まで
ゴジラ第一作の前を描いていることから-1.0になっている。
内容なのですが
特攻に出撃しながら自機の不調を理由に
とある島の飛行場に不時着した敷島だったのですが、
そこにゴジラが現れ
何もできないままに飛行場の整備兵たちは、ほぼ全滅してしまう・・・
生き残って日本に復員した敷島だったが、
心に疚しさを抱えたままで活気のない日々を送る。
ひょんなことから浜辺美波が演じるヒロインの大石と一緒に暮らし始めたのだが、
そこにまたゴジラが現れる!
ゴジラに襲われて大石が亡くなり
賠償艦となっていた艦艇を集めてゴジラに立ち向かうも歯が立たず
遂に敷島が男気を見せてヒーローとなってゴジラを倒すと
なぜか死んだはずの大石が病院で生きていた!
っと簡単に言うとハッピーエンドの物語でした(笑)
ゴジラはただのわき役かよ!ってね(笑)
戦時中の実在した艦艇名を出すのは問題ないと思うのですが、
神木隆之介が特攻隊の生き残りというか
特攻から逃げ出した人物として描かれているのですが、
その役名を最初の特攻隊とされる敷島隊の名前を付けるとは・・・
こればっかりは歴史の悲劇とエンターテイメントを一緒にしてほしくなかったなぁ~
去年、商工会で買ったのぼりの映画がようやく公開されました!
「親のお金は誰のもの 法定相続人」です!
三浦翔平に三浦友和、石野真子と
かなりの豪華メンバーですよね!
地元でロケをした映画ということで
観に行った明和のイオンモールには特設会場に展示もありました。
こちら↓は三浦友和の衣装の作務衣・・・伊勢木綿かな?
内容は真珠にまつわる話だということ以外は
どんなジャンルの映画なのか?さえ知らずに行きました(笑)
以下、感想
結局のところ
真珠養殖をする両親を持つ三姉妹が
母親の死と父親の認知症を理由に
成年後見人をたてたものの
その後見人に裁判所で選出されたのが金満悪徳弁護士で
父親が持っている6億円の真珠を巡って
三姉妹と悪徳弁護士の間で繰り広げられる
ハートフルコメディー映画でした。
上映館があまりにも少ないのでダメな映画なんかなぁ~?なんて
思っていたのですが、
若干のチープさはあるものの(笑)
ストーリーも、しかっりしているし
観ていて楽しい映画でした。
デビ夫人はなんだかなぁ~って感じだったけれど
その他の俳優陣はそれぞれの個性が出ていたし、
比嘉愛未と幼馴染役で出ていた浅利陽介は
コードブルーかよ!って、お約束の感じ!(笑)
まぁ映画館に行ってまで観る映画か?と問われれば難しいかもしれませんが、
ストーリーが、ちゃんとしているので
気軽に楽しめる映画だったと思います!
実写版「沈黙の艦隊」を観てきました。
まだ公開されて間もないけれど、
人の少なそうな日のレイトショーを狙って行ってきました。
沈黙の艦隊はアニメ版を見ていたのでストーリーはよくわかっているつもり・・・
つもりというのは原作自体は完結したものの
アニメ版は尻切れトンボになっていて完結できていないんですよね・・・
今回の実写版も一作で完結できるとは思わないので
どこまで描かれるのか?ということと
原作との違いや役者の再現性が見どころだと思います。
以下、ネタバレ含み
まずキャストとして
海江田四郎役に大沢たかおを持ってきたことに文句を言う人はいないと思います。
での深町役に玉木宏というのはどうなんだろう?
玉木宏が役者として悪いというのではなく
ちょっとゴツイイメージの深町役にシュッとしている役者さんは
やっぱりイメージが違う・・・
副長役の氷川あさみに至っては誰なん?
今どきの男女平等を意識しての起用?
まぁ、この辺りは予告編で解っていることなので良いとして
肝心の戦闘場面で推移を端折りすぎていて
緊張感が伝わらない・・・
ストーリー的には原作通りで
やまとの独立を宣言するところで終わり
潜水艦映画というと戦闘の緊張感が売りだと思うのですが、
私がストーリーを知っていることも原因かもしれませんが、
緊張感が全く伝わってこなかったのは残念でした。
ちょっと期待しすぎたかなぁ~