現存する本物の忍者屋敷「甲賀流忍者屋敷」の主は
甲賀忍者の望月氏!
その居城が新名神甲南ICのすぐ近く
正福寺の隣の山にありました。
何の案内板もない民家の間の空き地から登っていきます。
お稲荷様ですね、祠がありました。
祠の横を登ると主廓
方形に高く土塁が築かれていました。
伊賀の城も方形の土塁があると聞いているので
この辺りでは、これが普通なのでしょうね・・・
それにしても3m以上はありそうな土塁が囲んでいる姿は
城マニアなら一見の価値ありです!
何度も言いますが、私は城マニアではありませんけどね(笑)
正面から普通に登ったように書きましたが、
本当は登り口が最初は解らず・・・
城跡の場所は地図で解っていたので、
見当をつけて険しい崖を竹を頼りに登って行くと
たどり着いたのは土塁の上でした(笑)
竹が生えていたので険しい土塁も登れましたが、
何もなければ登れるような傾斜と高さではありません!
ミホミュージアムで大徳寺塔頭龍光院の特別展をしているので
行ってきました!
以前の国宝展で曜変天目を見逃したので、今回は外せません・・・
噂に聞いていたミホミュージアムは今回が初めて!
期待で一杯!
ミホミュージアムは信楽の町からも離れた山の中
ポツンと一軒家ならぬポツンとミュージアム!
車を停めた駐車場から歩いて入口へ!
と言っても、まだまだそこはホントに、ただの入口!
桜並木の緩やかな坂をテクテク
先の見えないトンネルをテクテク
トンネルを出口の先にある橋を越えて
ようやく入り口!
テンションの上がる造りですねぇ~w
さっそく、龍光院特別展へ
お目当ての曜変天目はゆっくりじっくり、
これでもかというくらいに目に焼き付けておきましたw
お目にかかれるのは、これで最後かもしれませんからね!
それにしても流石は龍光院!
狩野探幽に長谷川等伯・・・
国宝は展示時期の都合で曜変天目しか見れませんでしたが、
数々の重要文化財を拝めました。
まぁ、残りの国宝は資料的価値の高いものなので、
これだけでも十分!
特別展の後は常設展へ!
これが噂に聞いていたけれど、
ビックリするぐらいの一級品ぞろいだった!
エジプトにガンダーラ仏・・・
もう新しくは国内に入って来ないんじゃないだろうかと思うものばかり!
前田家伝来の天目茶碗も普通に展示されているので
気にしてみる人も少ないくらい・・・
最後は疲れて外に出てしまいました。
帰り道
桜色に染まるトンネルを見て
どこまでも計算されつくした造りに感動を覚えました。
四日市に行く用事があり、ついでに鈴鹿あたりを軽く散策!
行ったのは伊勢国分寺跡にある鈴鹿市考古博物館
ちょっと前まで知らなかったのですが、
伊勢というと今の伊勢市の辺りを思い浮かべますが、
古い時代の伊勢の中心は三重の北部の辺りなんですね・・・
都に近い北部の方が古代から発展していたのでしょうかね・・・
博物館の展示は、それを裏付けるような弥生時代の資料が中心
知りたかった国分寺跡の方は礎石も無く、
野原が広がっているだけ
塔跡すら見当たらない・・・
掘立て柱の跡が見つかっているそうで、建物が一部復元されているものの
国分寺跡に掘立て柱というのも、おかしな話で
主要な伽藍の建物には思えません!
それとも国分寺以前の建物跡なのでしょうかね?