日曜日、前から気になっていた鳥羽にある離島の旅に出かけてきました。
鳥羽の佐田浜にある鳥羽マリンターミナルから市営定期船に乗って離島をめぐります。
1,460円で四日間有効の周遊券を購入
予定は佐田浜~答志島~神島~菅島~佐田浜
一日で三つの島を周るのは、どうかな?とも思いましたが
取り敢えず時間内で目一杯巡ることを目標に出発!
九時発の答志行の定期船に乗船
新しいカタマラン船
この日はうねりがあったようで、少し揺れる・・・
短い時間なので酔うまではいきませんが苦手な人はシンドイかも・・・
答志島の和具で降りる人が多いのですが、答志まで乗っても30分足らずだし
次に乗る神島行は和具発なので答志まで行って、
観光しながら歩いて和具に戻ることにしました。
まずは答志の八幡神社へ
漁港横の赤い橋の架かった小島が八幡神社
離島を巡って気付いたのは、どの島の神社も島民の信仰が厚いようで、
綺麗に整備されているのが印象的でした。
そして、このあたりの神社は当然のように神明造
今日一日の旅の無事を祈ります!
答志の集落から和具の集落へ
答志の集落から山越えをしようと集落に入りますが
離島の集落は想像以上に道が狭く家が密集している。
道とは思えない迷路になった路地を進みます。
何とか山越えの登山道を見つけて登ったのですが
山道は倒木だらけで、まともに歩けませんでした・・・・
残念ながら撤退!
戻って車の走れる道を歩くことに・・・
時間が無い中、迷い道、回り道をしてしまいました。
答志と和具の間にある美多羅志神社
龍の形をした樹があるそうなのですが見逃した(笑)
境内のこんな小さな池に
こんなに大きな大ウナギがいたそうです!
ウナギって、たまにとんでもない場所に生息していたりしますね・・・
神社の横に、こんな案内板があります。
マリンターミナルでもらったウォーキングマップにも載っていたのですが
この案内板を見てしまったら、時間は無いけど、そっちの方向へ歩いてました(笑)
目的地の古墳まで案内板は数あるのですが、これがわかりにくい・・・
大事な分岐の場所に案内板がありません・・・
しかも、到着してからも不案内で、時間を短縮したいのに困る!
最初は蟹穴古墳に行こうと思っていたのですが
なぜか着いたのは岩屋山古墳
石室を覗くと立ち入り禁止
残念と思っていたら何かが違う・・・
気付いて裏に回ってみると
こっちが入り口でした!
この日は雨も少し降ってドロドロだったので中に入るのは断念!
戦時中に塹壕として利用されたそうで
後ろに穴が開いているのは、その当時の名残なのだそうです。
来た道を戻ります・・・
なんとか蟹穴古墳に到着!
ん~っと!
草がボーボーで、よくわからん!
天井石がなくなって、石室の壁だけが剥き出しになっていることが
なんとか観察できます。
ここの副葬品として重文の須恵器台付長頸瓶が出土しているというからビックリ!
もしかして石室は発掘された後に潰されたのかな?
どちらの古墳も古墳時代後期のものというので、飛鳥時代ですね
今より人口は、ずっと少なかったはずなのに、
こんな離島にまで古墳を造るような人がいたと思うと不思議・・・
つづく・・・