ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

門戸厄神東光寺

2014-02-20 23:37:22 | 歴史

そんなに遠くに住んでいるわけではなかったのですが、門戸厄神にはじめて行ってきました。

個人的にはもう厄年も済んでいて、あまり意味がないような気もしたのですが、これだけ神社仏閣を廻っておきながら近場の有名どころに行っていないというのもなんですので・・・

平日なのですが、有名どころなので参道の所々に露天のお店が出ていました。

参道を歩いていると、家族連れで来られている見るからに厄年といった風貌の人が数人・・・

私は厄年なんてどうにでもなると思っていて何にもしなかったような・・・

門戸厄神という名前が一般的なのですが、ここは東光寺というお寺!

でもやっぱり神社的雰囲気が漂います・・・

近代的な門はここが西宮の住宅地であることを考えれば当然なのかもしれません。

境内はあまり広くなくて、お堂が密集している感じ・・・

上の写真の真ん中にあるお堂は薬師堂で、お寺の本尊が祀られているのですが、ちょっと端に追いやられている感じ・・・

上の写真の左側、門の正面にあったのは、

やっぱり厄神様!

なんでも嵯峨天皇が空海に祈願を命じて三体の厄神像を彫らせ、その仏像がそれぞれ高野山と石清水八幡宮そしてこの東光寺に祀られたそうだ。

私は厄神さんの横に祀られていた大黒さんに商売繁盛をお願いして帰りました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の0

2014-02-02 23:20:09 | 映画・エキストラ

一月の終わり

話題の映画『永遠の0』を観に行ってきました。

観るまでは、人気があることと、泣ける映画だということは知っているものの、原作も読んでいないし、すでに観た人の感想も読まないまま・・・

ただ私は邦画の戦争映画をほとんど観ているので、私なりの注目したいポイントが二つありました。

一つ目は特撮!

邦画の特撮、特に航空機の映像は円谷監督の時代から全く進歩していないので、そろそろCG,VFXを駆使したすごいものを観たい・・・今回はどうか?

二つ目は本当に泣けるのか?

太平洋戦争物は、日本は多くの犠牲を払い、ボロボロに負けてしまう結果があるので、日本人にとっては、どう描いても最後は悲しくて苦しい感想になってしまうのですが、どのようなストーリーで泣かせるのか?

 

で、観た感想!

まず、決して短くない映画なのに、私が久しぶりに眠くならずに最後まで観終えました。

特撮は今までの邦画の戦争映画と比べるとかなり良くなっていましたが、現在のハリウッド映画と比べるとまだまだ話になりません・・・お金のかけ方が違うって?・・・う~ん・・・そんなレベルではないように思います・・・

やっぱり、本物のゼロ戦を飛ばして撮影するところからやらないとだめなのかも・・・

そして、ストーリーはちょっとオタの入っている私にとっては、残念というか、突っ込みどころ満載!

一つハッキリしておきたいのは日米開戦時の搭乗員は全員が職業軍人です!

しかも一航戦に所属できたのは超の付くエリート!

そんな人が敵を目の前にして逃げ回りますか?

実際に当時、搭乗員が何を考えていたのか?を含めて完全にフィクションです。

ただ、泣きそう・・・にはなりました・・・

メチャクチャなストーリーなのになぜだろう?と考えてみました。

思うに、この映画はフィクションなので、苦い戦争の歴史とは別に(原作者・監督・脚本の狙い通り?)恋愛物として泣かされてしまったのではないのか?と・・・

この映画は、当時の戦争がどうだったのか?を描いているのではなくて、恋愛物の時代劇と受け取った方が良いのかもしれません・・・

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする