なかなかブログに手を付けられない日が続いています・・・
それでも月に一度はアップしたいと思い、なんとか時間を見つけて書きました。
毎年恒例のイベントになって、そろそろ根付いてきた感じのある関西文化の日!
今年はどこに行こうか?と思いを巡らせていたのですが、いざ、その日になると仕事が入ってしまいました・・・そこで仕事帰りに近くにあって、なんとか寄れそうな参加施設を見つけて行ってみるという・・・まったくもって予定外の行動になってしまいました。
普段から無料の施設に行くのはもったいない気がして、通常は有料ながら無料開放している施設のなかで寄れそうなところをピックアップ!
見つけ出したのは名張にある夏見廃寺跡と藤堂家邸!
まずは夏見廃寺跡
七世紀末に建立され十世紀末には廃絶したと考えられている。
廃寺になってから相当年月が経っているのに場所が悪かったのが幸いしたのか瓦や塼仏が大量に出土したそうで・・・
伽藍跡のすぐ近くに資料館が建てられています。
うっ!
通常でも入館料は100円なんですね・・・
内部の展示はというと・・・
通常無料でもいいんじゃないの?
気を取り直して、お次の藤堂家邸へ!
藤堂家というと私の頭に真っ先に思い浮かぶのは藤堂高虎なのですが、高虎の子供世代の邸宅なのだそうで、高虎自身はここに住んだことは無いようである・・・
それでも一応は江戸時代に造られた大名(実際は名張藤堂家は分家なので上級武士)の邸宅が見れる場所はほとんどないので、ここは一見の価値ありです。
現在残っているのは元の邸宅のごく一部なのですが、それでも大邸宅!
元の正門は移築され屋敷の奥に神社の門としてあるのですが、さすがに立派!
やっぱり門を見ただけでも、ただの上級武士というより大名に近い感じがします。
この日、紅葉には少し早かったけれど、邸跡ではなぜかお琴や尺八の演奏が行われていて、なんだかいい感じでした。