ほぼ半年ぶりの映画
シネマ会員のポイントが切れそうだったので
とにかく今やっているレイトショーの作品の中から
『ダンケルク』を選択
『アウトレイジ』とずいぶん迷ったんですが
『アウトレイジ』の方は公開して間もないし
『ダンケルク』の方は、もうすぐ終わりそうなので・・・
以下、感想です。
ダンケルクというと第二次大戦のイギリスの撤退作戦ですね
映画もその通りのストーリーですが、
ある青年兵士の脱出劇、
援護に発進したスピットファイアのパイロット、
脱出作戦に参加したクルーザーの一般人の
三組にスポットを当てています。
見どころは
スピットファイアの空戦につきますかね
映画に実機が使えるんだから日本映画とは出来が違いますよね・・・
まぁ、勝った側と言うか
イギリスの映画と言ってもいいくらいのものなので
兎に角、スピットファイア万歳!って感じです。
史実に脚色したエピソードを混ぜて
戦争の栄光と悲惨さを伝えたかったんだろうけれど
なんとなく感情移入ができなくて
感動はなかった・・・
これならもっと空戦を派手に描いて
栄光の部分だけを描いた映画の方が楽しめたような気がします。
この映画の不思議なところ
戦争映画なのに何故か敵国のドイツ軍兵士がほぼ出てこない
空戦シーンでもドイツ軍パイロットの姿が映らない
意図的なのか?・・・